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破れれば必ず再稼働が待っています




都知事選挙は「脱原発」のうねりをつくる大きなチャンスだと思います。

全力で勝利していただきたいと思います。


しかし、「脱原発派」の票が割れていて自公に勝てるのでしょうか。

前回100万に届かなかった陣営が400万を超える陣営に勝てるとはとても思えません。

そんなまやかしは止めていただきたいものです。

希望的観測、楽観的な見方もそこまでいくと哀れです。

あまりに幼稚な態度は政治家の名に値しません。


「訴えることはしました。再稼働は政府が決めたことであり、私たちには責任はありません。」

そんな言い訳をするつもりなのでしょうか。

票読みも満足にできず、「訴えれば有権者に届く」とだけ言ってるようでは子どもではありませんか。

民の求める方向に踏み出せないひとたちが何で「リベラル政党」と呼ばれなければならんのでしょう。

結果的に原発推進に手を貸す事態になっても、自分たちは「脱原発派」だというつもりでしょうか。

主張は正しかったというのでしょうか。


破れれば必ず再稼働が待っています。

呉越同舟で乗り切らなければ「脱原発」は遠のいてしまいます。



まさか・・・・








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" 呉越同舟 " は死語か 2007年再び ???



呉越同舟


互いの利害が一致する際は、敵同士であっても同じ目的のために協力すること。


    出典:『孫子』九地


    「中国の春秋時代、呉と越の国は戦争を繰り返すほど仲が悪いが、

    もしも両国の人が同じ舟に乗り合わせていたとき、暴風に襲われ舟が転覆しそうになれば、

    呉の人も越の人も普段の遺恨を忘れ、舟が沈まないよう互いに助け合ったに違いない。」

    
    と例えた故事から。





” 一番じゃないと駄目なんですか?  ” 

” 二番じゃ駄目なんですか?  ”


そうです  二番じゃ駄目なんです !! 

「脱原発派」が一番じゃないと駄目なんです !!

それも「即時脱原発」を主張する人でないと駄目なんです !!

それが選挙というものです。


再稼働を容認する人が選ばれたら、政府は信任を得たとして間違いなく再稼働に突っ走ります。

阻止するためには「即時脱原発」を主張する人が選ばれる必要があります。

皆様方には確実に一番になれる自信がおありでしょうか。二番じゃ駄目なんです。

「訴えれば通じる」選挙はそんな甘いものではありません。


自公陣営に大敗したことをお忘れですか。

わずか1年あまり前ではありませんか。

100万に届かなかった陣営が400万を超える陣営に勝てるような劇的な変化があったのでしょうか。

あの時の反省は無いのでしょうか。

勝利するためには多数を形成する必要がある。当たり前ではありませんか。


2007年の敗北の時、巷で言われていたことをご存じでしょうか。


   「あの連中は正論を語る ただ 語るだけで 社会を変える気など無い」

   「日の丸、君が代反対は本心だったんだろうか?」

   「石原都政を阻止する気など端から無かったんだろう」

   「あいつらこそ 石原都政継続を願っていたに違いねえ」

   「ここ一番じゃ まったく頼りにゃならねえよ」

   「おら 選挙いくの 馬鹿馬鹿しくなってきたぜ」



政治は結果責任です。動機が如何に純粋で、語っていることが如何に正論であっても

結果が民の求めているものと真逆の方へ流れれば責任は免れることはできません。

2007年のようなことが再び起きれば、民の失望は「怒り」に変わるのです。

勝利の確率を高めることが求められます。


まさか、前回100万に届かなかった陣営が400万を超える陣営に勝てるなんて

本気で思っていませんよね。


   「だって、あんな連中と一緒にできるわけ無いだろ」

   「小泉構造改革が今なお庶民を苦しめているじゃないですか 

    そんな人と共闘することになれば 活動の整合性が問われますよ」

   「靖国神社参拝するような人とは 政治感覚が違います」

   「他のことはどうするんですか 原発だけが課題ではありませんよ」


どれもまったくその通りです。 正論です。 

私とて小泉は天敵と思っています。

「思っていました」という過去形ではなく、現在形です。

しかし、いま社会が求めているのは「再稼働阻止」「脱原発」です。

再稼働を容認する人が選ばれたら、政府は間違いなく再稼働に突っ走る。

このことを忘れてはなりません。


「敵の敵は味方」 こんな気持ちになれずにみすみす再稼働を許す結果になってよいのでしょうか。

脱原発は今日の最重要課題です。待ったなしです。議論をしている余地などありません。

福島の苦しみが理解できていますか。

天敵のいう「脱原発」が本心なら連携して事に当たるべきと考えます。

海千山千の言うことです。

裏事情もあるかも知れません。

脱原発利権も当然視野に入っているでしょう。



それだからといって原発推進に手を貸す道をあなたは選びますか。



多数を形成しなければ選挙には勝てません。

あとの議論は「脱原発」の道筋をつけてから大いにやってください。




まるで申し合わせたかのように同じ意見を発信しているかたがおられます。

経済学者 植草一秀氏 の言葉をご紹介します。


(転載開始)


植草一秀の『知られざる真実』

マスコミの伝えない政治・社会・株式の真実・真相・深層を植草一秀が斬る

2014年1月23日 (木)



原発再稼働阻止に向けて小異を残して大同につく

東京都知事選が告示され、2月9日の投開票日に向けて選挙戦が始動した。

有力な候補者は

舛添要一氏、

細川護煕(もりひろ)氏、

宇都宮健児氏

の3名である。

安倍政権与党の自公は舛添要一氏を応援する。

細川護煕氏は、「原発即時ゼロ」を最重要の目標に位置付けて出馬した。

宇都宮氏も原発ゼロ主張しているが、細川・宇都宮両陣営の連携は現段階で実現していない。

私は、今回の都知事選の最大の争点として、

「原発ゼロの是非」

を位置付けることに賛成である。

そして、東京都民は、

「原発即時ゼロ」

を求める意思を明示するべきだと考える。

原発問題は、日本が直面するいくつかの重大問題のなかで、最重要のテーマであると私は考える。

その最重要テーマについて、首都東京の主権者が選挙を通じて、

明確な意志を示すことは、極めて有意義であると思う。


都知事選では当選者が一人しか生まれない。

このことを肝に銘じておかないと、とんだ誤算が生じる。

与えられた条件下でのベストしか選べない。

そして、何よりも重要なことは、ただ一人の当選者が生まれ、

落選した候補者がいかに理想の政策を掲げていたとしても、ほとんど意味を持たないことである。

主権者にとってベストの結果を生み出すことが重要なのである。


細川護煕氏は1月22日の出馬記者会見で次のように述べた。

「なぜ決意をしたかということですが、今の国の目指している方向、

進め方に何かと危ういものを感じているからです。

憲法でも安全保障でも近隣諸国との関係でも、懸念していることがいくつかあります。

私が特に心配しているのは、

成長のためには原発が不可欠と言って政府が再稼働させようとしていることです。

改めて強い危機感を抱き、出馬を決意するきっかけとなりました。

原発リスクの深刻さは福島やチェルノブイリの例を見るまでもなく、

ひとたび事故が起きれば国の存亡に関わる大事故になる可能性をはらんでいます。

そのためには現在の原発依存型のエネルギー過消費型社会を

180度方向転換しなければだめだと思います。

原発がなければ日本の経済が成り立たないという人がいますが、

もう2年間原発は止まったままではありませんか。

もちろんそのために火力発電の燃料費など相当なコストを海外に払っているわけですが、

今までの無責任態勢によって天文学的なコストがかかっている。

それが見えない形で税金として国民の負担にされて、

原子力のコストが安いというごまかしとウソがまかり通ってきました。

原発の安全性の問題、核のゴミのことを考えたら、原発がいかに割に合わないかは明白です。」

「原発問題は都知事選の争点にふさわしくないという人がいますが、

都知事の第一の任務は生命と財産を守ることです。

東京から100~200キロにある浜岡、東海第二、柏崎刈羽などで、

もし事故が起こったら都民の生命、財産は壊滅的な打撃を受けます。

オリンピックや消費税、TPPどころではないんです。

すべてのものが吹き飛んでしまうわけですから、

原発問題こそ最重要テーマであることは疑う余地がありません。」


正論である。

2014年の日本において、最重要の問題は原発再稼働問題である。

東京都民が原発即時ゼロの意思を明示したとしても、

原発即時ゼロが実現する保証はないとの反論も出てくる。

それはそうかも知れない。

しかし、都知事選で原発利用継続の候補者が勝利すれば、

安倍政権は間違いなく原発再稼働の方向に突き進むだろう。

これが基準である。

首都東京の主権者による原発即時ゼロの意思が明確に示されれば、

安倍政権がさらなる暴走を繰り広げることは困難になってくる。

安倍政権の暴走にブレーキをかけて、主権者のための政治を取り戻す。

その第一歩を印すのが今回の東京都知事選の意義である。

この目的を達成するには、「小異を残して大同につく」英断を、すべての主権者が下す必要がある。

脱原発の候補者2名の得票合計が、第一位得票者の得票数を上回っても、

都知事選に勝利しなければ意味はない。

当選し得る候補者に候補を絞り、主権者はこの候補者に投票を集中させねばならない。

都知事選は候補者のためのものではない。

都知事選は主権者のためのものである。


(転載終了)





1995年、阪神淡路大地震で神戸の街は壊滅状態でした。

水道も止まり、ひとびとは飲み水の無い日々を幾日も過ごしました。

見かねて自分のところにある井戸を提供する人も現れました。


愛する家族が水を欲しがっているとき、あなたは提供してくれる人を選り好みするでしょうか。

主義主張が違う人の世話にはならぬ、と言うのでしょうか。

立場の違いを言うでしょうか。

「愛する家族に水を」あなたはそのことだけを考えて行動するのではありませんか。

私はそうして欲しいと思います。


それがあの指定暴力団「山口組」の井戸であっても・・・・



また お約束の自民応援団を演じますか。

原発推進に手を貸す道をあなたは選びますか。







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" 安全ではない " は正しいのか



「事故が起きたとき」 原発の議論はいつもここから始まる

「安全ではない」として活断層問題や津波対策がいわれる

これは間違いだ


当時首相だった菅直人氏は浜岡原発を止めるよう電力会社に要請した

お人好しのオバチャンたちは " 英断 " と言って喝采を送った


防波堤の工事が完了するまでの一時停止に過ぎないことに何ゆえ狂喜乱舞したのか

工事は原発存続を意味するものではないか

オバチャンたちは " 廃炉 " が約束されなければ喜んではならなかった


活断層再調査要求なども私から見れば、" 原発存続にお墨付きを・・キャンペーン" でしかない

原発廃止を求めるなら活断層の有無など関係ないではないか


現在、あちこちで「活断層ではない」の報告が出されている

電力会社や推進のための組織がやっていることである

結論はやるまえから決まっていた


知ってか知らずか、運動は原発推進の片棒を担いでいるのだ


ニホンの市民運動、反原発運動もかなり怪しい



原発といえども何事もないときの方が多い(はずだ)

議論はここから入らなければ「安全ならばいいでしょ」の世界に最初から引っ張り込まれている


「システムとして価値のあるものか」我々はこれを論じているだろうか

有用性、環境への負荷、総コスト、安全性、他エネルギーとの比較等々・・・


すべては「国策」という錦の御旗の前に沈黙させられている

加えて、近年は『原発は地球温暖化防止』などと新たな「誘い文句」で騙されている



現在、海水温が上昇している

異常気象の原因であることは誰もが認めるところだ

漁業にも深刻な影響が出ている


海を温めないことが求められているのに、せっせと海を温め続けている連中がいる


曰く「地球温暖化防止に貢献するのだ」


海を温めておいて「地球温暖化防止」とはよく言ってくれるものだ


「安全ではない」の主張は「安全ならいいでしょ」に呑み込まれる姿勢であって、

海水温上昇問題を無視したり、廃棄物の処置を遠い将来に先送りすることに利用される


温排水による環境破壊や、処理などできない核廃棄物の問題を抱えたシステムなど

そもそも議論のテーブルに載せることが間違いである


本質を見誤った反対運動は原発推進勢力に絶好の「チャンス」を与えることになってしまう


老獪な政治家のパフォーマンスに踊らされているようでは私たちの将来は危うい







     拙ブログ「とべないポスト」

     原発による深刻な環境破壊
     


     湯沸かし器という現実を見せつけられた

     原発停止後の若狭湾では近海の魚介類に大きな変化が起きているという

     若狭湾の全原発が停止していた間

     温排水により上がっていた水温が3度下がったために海中の環境が激変した

     『原発は地球温暖化防止に役立つ』などという欺瞞性が露呈している

     たった数か月で海中の環境を激変させるという原発による温排水の“威力”が端無くも証明された



     拙ブログ「とべないポスト」

     手袋をしていませんか
    








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細川護熙氏「原発ゼロこそ最重要テーマ」都知事選【会見速報】



2月9日投開票の東京都知事選に立候補を予定している元首相の細川護熙氏(76)が

1月22日、東京都庁で記者会見を開いた。発言内容は以下の通り。


【冒頭発言】


私は政治の世界を退いてから15年あまり、焼き物やったり絵を描いたりする一方で、

震災後はがれきのマウンドに木を植えていく「いのちの森のプロジェクト」をやってきました。

その一方で脱原発の声を挙げ続けてまいりました。


半分隠居暮らしをしていたもの、

都知事選に出るなどということはつい先日まで思っていませんでした。

ところが各界の敬愛する方々から「ぜひあなたがやるべきだ」と背中を押され、

日増しに真剣に考えるようになりました。


特に脱原発の同志である小泉元総理から強いメッセージを受けて意を決した次第です。

21年前、日本新党を一人で立ち上げたときは、小舟の舳先に旗を掲げ、

この指止まれで船出をしましたが、今回は本当に迷いながらです。

しかし決めた以上は後戻りできません。

力を尽くして、東京をさらにいい方向へ進めていかなければならないし、

国のありようにも東京から注文をつけることがあればいろいろもの申していきたいと思います。


なぜ決意をしたかということですが、今の国の目指している方向、

進め方に何かと危うい者を感じているからです。

憲法でも安全保障でも近隣諸国との関係でも、懸念していることがいくつかあります。

デフレ脱却、安倍さんはがんばっておられますが、現在の1億3千万人の人口が50年後には9千万人、

100年後には江戸時代に近い3分の1の4千万人まで減ると予測されます。

今までのような大量生産、大量消費、経済成長至上主義ではやっていけないのではないか。

腹いっぱいではなく、腹七分目の豊かさでよしとする抑制的なアプローチ、

心豊かな幸せを感じ取れる社会を目指し、

成熟社会へのパラダイム転換を図っていくことが求められていることだと思います。


世界でもおそらく初めての歴史的実験になるかも知れませんが、

世界が生き延びていくためには豊かな国が生活のスタイルを共存型へ変えていくしかありません。

成長がすべてを変えていくという傲慢な資本主義から幸せは生まれないということを

我々はもっと謙虚に学ぶべきだと思います。


私が特に心配しているのは、

成長のためには原発が不可欠と言って政府が再稼働させようとしていることです。

改めて強い危機感を抱き、出馬を決意するきっかけとなりました。


原発リスクの深刻さは福島やチェルノブイリの例を見るまでもなく、

ひとたび事故が起きれば国の存亡に関わる大事故になる可能性をはらんでいます。

そのためには現在の原発依存型のエネルギー過消費型社会を180度方向転換しなければだめだと思います。

3.11がもちろん決定的な契機になりました。


かつて私が不覚にも信じ込んでいた、原発が安全でクリーンという神話は完全に崩壊しました。

福島4号機は大きな地震が来ても大丈夫なのか、汚染水の垂れ流しは止まっているのか、

核のゴミは捨て場さえ見つからない。

捨て場もないのに原発再稼働させるようなことは、あとの世代に対する犯罪的な行為だと思います。


原発がなければ日本の経済が成り立たないという人がいますが、

もう2年間原発は止まったままではありませんか。

もちろんそのために火力発電の燃料費など相当なコストを海外に払っているわけですが、

今までの無責任態勢によって天文学的なコストがかかっている。

それが見えない形で税金として国民の負担にされて、

原子力のコストが安いというごまかしとウソがまかり通ってきました。


原発の安全性の問題、核のゴミのことを考えたら、原発がいかに割に合わないかは明白です。

同じコストをかけるなら自然エネルギーにかける方がよほど生産的ですし、

新しい技術を開発していく可能性も開けていくと思います。


世界自然エネルギー産業の成長を日本に取り込んで、成長の切り札にしていく絶好の機会です。

今ここで方向性を明確に打ち出さなければ、

50年100年たっても原発依存から抜け出すことは不可能でしょう。

再稼働にストップを賭け、自然エネルギー大国日本を世界に発信していくときだと確信しております。


この選挙は小泉さんが言っているように、原発がなくても日本は発展していけると考える人と、

原発がなければ日本は発展できないと考える人のまさに戦いです。

私は原発がなくても発展していけると考える人とともに、その先頭に立って戦う決意です。


原発問題は都知事選の争点にふさわしくないという人がいますが、

都知事の第一の任務は生命と財産を守ることです。

東京から100~200キロにある浜岡、東海第二、柏崎刈羽などでも、

もし事故が起こったら都民の生命、財産は壊滅的な打撃を受けます。

オリンピックや消費税、TPPどころではないんです。

すべてのものが吹き飛んでしまうわけですから、

原発問題こそ最重要テーマであることは疑う余地がありません。


さて東京は2020年のオリンピック、パラリンピック開催地に決定しました。

私は当初、大震災後、仮設住宅に30万人近くの人たちがおられることを思いますと、

原発事故後の復旧、復興にまだめどがつかない状態下で、オリンピック、

パラリンピックに諸手をあげて賛成する気持ちになれませんでした。


しかし開催が決まったからには、2020年を新しい東京、

新しい日本の建設にとって絶好の目標年にできると思い直し、むしろ開催を歓迎し、

これを新しい日本をつくるチャンスとしてとらえるべきとの気持ちに変わりました。


ちょうど20年前、私は総理就任後最初の所信表明演説で、質の高い実のある国家、

質実国家をめざすと政権の旗印として掲げました。

大量生産、大量消費、大量廃棄の経済や生活を転換する必要性を痛感していたからです。

大震災、原発事故を経てこのような方向性は今こそ決定的になったと感じています。

オリンピック、パラリンピック開催を大きな目標に日本の経済や生活を変えていく。

首都である東京はその先頭を走ってそのお手本になりたいと思っています。


脱原発社会は我々に地産地消の自然エネルギー普及とともに、

地産地消の自然エネルギー普及とともに、経済活動や日常生活の電力消費の無駄の節減を要請しています。

私は原発に頼らない東京を実現するため、公的部門、民間の自然エネルギー発電を促し、


一方で電力消費節減に都民の協力を求め、省エネ技術開発を促進していきたいと思います。

災い転じて福となすという言葉がありますが、大震災、原発事故は日本を変え、

東京を変えるまたとない機会にしなければ成りません。

東京オリンピック、パラリンピックでは、協議、文化、

環境の分野でさまざまな形で東北の皆さんに協力して頂き、

その実質は東京・東北オリンピック、パラリンピックのようにできないものかとも考えています。


私の世代は結果的に原発を容認、推進してきました。

その世代の責任を感じるとともに、国の最高責任者としての責任があります。

それは小泉さんも同じです。その不明の責任を感じ、何としても我々世代の最後の仕事として、

新しい経済、新しい生活の展望を開いていきたい。

原発ゼロの具体的な取り組みについては東京エネルギー戦略会議というものを立ち上げ、

脱原発のエネルギー基本計画を立てていきたいと思います。


私は東京の景観にも強い関心を持っております。

防災上の観点からも情緒あふれる水と緑を実現したいと思いますし、

日本橋の上の首都高速を排除したり、あるいは可能な路面電車の復活も考えていきたいと思っています。

今、世界は文明史の折り返し点に立っています。環境や資源の有限性の壁に直面して、

経済や生活の転換が迫られているのです。

福島原発事故は転換に着手しない我々への緊急警報ではなかったでしょうか。


東京には誰が知事に選ばれても取り組まなければならない緊急で共通の課題があります。

大地震にそなえた帰宅困難者対策、耐震化の問題、密集した木造住宅の不燃化など防災対策、

高齢者、障害者福祉、子育て支援、幼児教育充実など。

これらについては民間や都庁職員の皆さんが知恵を絞って取り組んでこられました。

これらのうち継承すべきものは継承し発展的に受け継ぎ、確かな成果を上げていきたい。

一方、国でも都でもできなかったこともたくさんあります。


岩盤規制と言われる、各種既得権に阻まれてきた医療、介護、子育て、

教育などの規制改革を強力に進めていきたいと思います。

既存の政党勢力と結びついた人にはおそらく難しい課題でしょう。私は何のしがらみもありません。

恐れるものもありません。既得権との戦いこそ私に最も期待されることではないかと思います。

私は思案の上、私のすべてを東京の新しい方向付けに捧げる決意をしました。

それはまた日本の新しい方向となるはずです。

今回の決意の背景には、20年前の政権担当で、

必ずしも皆さんのご期待に添う政治の実現に取り組めなかったという深い反省もあります。


借入金問題については、10年かけて全部お返ししたと国会で誠意をもってご説明させていただきました。

しかし残念ながら野党の方々にご理解頂けず、国会が空転することとなり、

国民生活に関わる予算の成立を遅らすわけにいかず、総理をやめるということでけじめをつけました。

私の不徳のために多くの皆さんの失望を招いたことは、

この20年間、1日とも私の脳裏を離れたことはありません。

このところ晩節を汚すなと多くの忠告を頂きました。確かに逃げる方が楽であることは間違い有りません。


しかし日本の存亡に関わるときであり、志を同じくする人が立候補しない以上、

私が一身の毀誉褒貶(きよほうへん)を顧みるときではないと考え、あえて多くの人の要請に応え、

出馬の決意を固めた次第です。

東京が世界の多くの首都に先駆けて文明史的な転換をなしとげ、

新しい経済と生活の新しい形態について明るい展望を開く機会と私は確信しております。


立つ以上は最善を尽くします。誇りを持って名誉をなげうつことを潔しとする、

私はこの戦いにすべてをかけて戦おうと考えております。



【主な質疑応答】


Q 事務所にご自身の書かれた掛け軸があるが、なぜ「桶狭間」なのか


A 私、事務所に行ってないんです(笑)。

 まことに鮮やかな戦い、芸術的な勝利だったということで、若い頃から非常に強い関心を持っていた。

 ときどき書いているが、それを事務所の人が掲げたということでしょう。



Q 政治とカネの問題について。政治家に政治と金の疑惑が持ち上がったとき政治家はどうあるべきか。

 猪瀬知事の5千万円と、細川さんが首相を辞任する景気となった1億円の借り入れ問題が

 非常に似ているとの指摘があるが、どう受け止めるか。

 国会で説明を尽くしてきたとのことだが、1億円の問題やNTT株の問題、

 疑問は残っているが説明責任を果たすおつもりはあるか。


A 全体的なことについて。佐川の問題は熊本の古い家の修復、東京の宿舎マンション購入のため、

 30年以上前に東京佐川から1億円借り入れまして、10年かけて返済しました。

 1億円を返していないのではないかと追求されましたが、湯河原の土地・建物を1億円で抵当権を設定し、

 借入金も完済して抵当権を抹消されております。

 完済の事実は根抵当権が抹消されている登記簿謄本や、

 東京佐川急便を吸収して当時利害関係がない佐川急便東京支社から提出された同社の社印が

 押された借入金が完済されたとする回答書からも明らかであります。

 これは国会等でもご指摘がありました。誠心誠意ご説明させていただきましたが、

 しかし残念ながら完済し担保も抹消されたため、

 保管の必要がなくなった借入金の領収書等が事務所の移転によって見つからず、

 野党から執拗に返済していないのではないかと追及を受けることになったので、

 こうした個人的な問題で国会が空転して、

 国民生活に重大な予算が成立しないという状況でありましたために、

 空転を解消して予算を成立させるため総理の職を辞したのであります。

 また辞任後も引き続き誠意を持って説明を尽くさせていただきました。

 衆参予算委員会だけで21回、130時間以上、入手した資料はすべてお出ししています。

 似通っているというのは裏献金ということですか?



Q まず借入金という説明、また多額にも関わらず現金で金融機関を通さずやりとりしていること、

 いずれも猪瀬さんの場合は知事選の1カ月前、細川さんの場合は(熊本県)知事選の4カ月前。

 猪瀬さんも借用書を出されたが、いずれも資料の日付や印鑑など不備があると

 指摘されてものを証拠資料としていることが似ているが。


A 先ほども申し上げた資料で明白だと思います。十分だと思います。

 当時の東京佐川の貸付金台帳からも返済の事実は明らかです。

 追及された自民党の方も、東京佐川の口座に私名義の振り込み記録がある旨が述べられております。

 それから、二転三転しているということ。それはね、そういうことはないのでありまして、

 とにかく古い話でありますから、こちらもその当時すでに10年たっている。

 国会でお尋ねがあるので、資料を探してお答えするわけですから、

 二転三転でなくて後から新しい事実関係が積み重なっていったわけです。国会の議事録からも明らかです。

 説明責任は今果たしますよ。



Q まず1億円の関係で言いますと、国会の説明では、

 元金と利子については毎年暮れに分割払いをしたと行っていて、

 最後に辞任するときに「利子については佐川側に政治献金扱いにしてもらっていた」と言っています。

 しかし辞任前年末(1993年末)の段階で、元秘書が「利子の扱いについては細川事務所に説明している」

 とのことだったんですけど、これは国会答弁が変わっていることになるんですが、

 そもそも認識がなかったのかどうなのかについて疑念があります。

 またNTT株については、義父の取引だったと説明しているが、

 そもそも株の売却益がなぜ細川事務所の口座に振り込まれていたのか。


A まず政治献金として処理した資料ですね。東京佐川側から政治献金するという話があったので、

 利息が私個人が支払ったこととして佐川側が利息支払いを受けた。

 佐川側から金銭を受け取ることなく利息と同額の政治献金を受け取った形とする。

 私の口座から政治団体の口座に佐川側からの政治献金としてお金を移動させたと。それから…



Q それが辞任まで説明がなかった。長い間国会論戦していたのだが


A いや、説明していますよ。



Q 政治献金として利子を扱ったという説明は最後にしています


A そのこともご説明したと思いますよ。15年ぐらい前の話ですからね、私も定かではありませんが、

 何回もそのことは聞かれたように思いますが。もう1回議事録を、大抵のことは話していますからね。



Q 辞任の時にそのことは明らかになったのですが


A そうですか。それはのちほどまたよく調べてみます。それからNTT株の売却益。

 そのときから申し上げているように、義父の取引で、配当金も義父が受領して、

 相続税も納付されておりますから、義父の取引だったことは明らか。法律上も税制上も何ら問題はない。



Q それが細川事務所の口座に入っていたのはなぜか


A それはですね、えー、私はよく覚えておりませんが、NTT株を順次売却していく中で、

 売却代金について小切手が任意団体の口座で換金されて、

 ただちに義父に渡ったこともあったと聞いております。

 ただ、義父の取引であったことは明らかなので。



Q 先ほどからお手元に書面があって、質問に対して見るようなそぶりですが、どなたがお作りになったのか


A 特に今の借入金問題について、前の国会答弁の資料をいろいろ調べまして。齟齬があると困りますから。



Q 小泉氏との会談以降、だいぶ時間がたったなあという印象。今日になったのはなぜか


A だって14日に出馬表明したんですよ。

 1週間で事務所を立ち上げスタッフを集め政策を詰めないといけない。

 特に原発の問題についてうかつなことはいえない。借入金問題もいろいろ資料探し回って、問題ないように。

 昔の答弁と違ったなんて言われたらまた問題になっちゃいますから。ギリギリ間に合ったんです。



Q 原発政策について。都知事としてどういう権限を行使して、どういう姿を有権者に示していくのか。具体的に


A ひとつはエネルギー戦略会議(仮称)。できるだけ早く立ち上げないと。

 再稼働の問題がありますから、間髪を入れずに立ち上げて対応を考えなければならない。



Q 舛添さんも宇都宮さんも脱原発は話している。

 具体的な中身の討論会のチャンスはあったが、全員が出そろった共同会見や討論会はなかった。

 今後、公の場で討議、議論の場に参加するつもりはあるか


A さあ、議論する場というものがあるか知らないが、いろいろ申し込みが来ているが、

 議論するのはあまりどうなのかなあと。

 司会者から横並びに説明するという場には出ていく。

 そこで議論しても話にならない方もたぶんあるので。



Q エネルギー戦略会議は具体的にどのようなことを話すのか。

 2020年までに再生エネルギーを20%に持っていきたいと。

 今は4%。残りの16%を世界の最新技術を取り入れていきたいとのことだが、どんな技術を取り入れるのか。


A 今、とにかく原発はいちばん高いエネルギー、非常に遅れたエネルギーということは世界の潮流。

 いつまでも原発にしがみつくことは日本が取り残されていく基本的な要素。

 一日も早く再生可能、分散型エネルギーに変えて行かなくては。

 それには再稼働をやめて原発即ゼロという方向に、当然廃炉に何十年もかかるわけですけど、

 そういう方向をはっきりさせないと、新生エネルギーも再生エネルギーも立ち上がってこない。

 そういうロードマップをつくる。

 それからおそらく政府も再稼働する方向で動くが、その対策を検討する。

 たとえば、これはおかしな話だと思うけど、今度の選挙は原発が争点ではないという人がいる。

 それならば、来年の統一地方選も前に原発即ゼロの国民投票やっていただくことだってあるかもしれない。



Q 東電の株主として道筋をつけると?


A そうですね。東電にもいろいろ物を申し上げて行きたいと思っております。



Q 世界の再生エネルギーについては?


A ドイツとかオーストリアとか先進的なところはいろいろあります。

 もうすでに自然エネルギー・再生可能エネルギーで20?30%というところもあるわけですね。

 そういう先進的な技術を取り入れて、立ち上げていくようにしきたい。



Q 首相在任中に原発について問題視してなかったと思いますが、いつから「脱原発」になったのか?


A 私も参院議員のときは、エネルギー特別委員長だったことがあるんです。数ヶ月だったと思いますが。

 (原発を)視察にいたこともありますが「クリーンで安全だ」という説明を信じておりました。

 不明を恥じるばかりです。

 最初はイギリスのセラフィールドの原発事故のテレビのドキュメントを見たんですね。

 大変な放射能を北極海周辺にばらまいて、農業も漁業もダメになったと。

 そこに日本の六カ所村からも核のゴミが持ち込まれて処理されていると。

 「これはいかん」ということで、六カ所村のことをいろいろ調べました。

 そしたら放射能に汚染された水が流れて、しかも60kmのところに濃度の濃い排水が流れていて、

 数千カ所ですけど、継ぎ目がものすごくあるんですね。

 もし地震があったらどういうことになるんだろう。科学技術庁に問い合わせたりいろいろいたしました。

 しかし「グルグル巻きにしてあるから大丈夫だろう」と。

 そんなことはないだろうと思ったけど。それが第一ですね。

 それから「六ケ所村ラプソディー」にもだいぶ啓発されました。

 原発に関するものは多く見ております。

 3.11の前からそうした意識を持っておりまして、3.11が決定的になりました。



Q 小泉元総理とはいつから脱原発で意見交換するようになったのか。


A 最初は10月21日だったかな。それが最初です。

 彼は彼でいろいろ喋っていたし、私もあちこちで喋ったり書いたりしていた。

 しかし会って話したのは初めて。

 彼がオンカロもドイツも見に行ったというので、話を聞こう、会おうと。



Q どういった印象を持ったか


A 小泉さんも「これはいかん、原発を止めなきゃ」と。非常に強い思いだった。

 都知事選についてはこないだ、14日ですか。それまで私も何も言いませんし。

 あちらは何か言っておられたようですけど。私の方はずいぶん慎重でしたから。

 小泉氏がどのくらいやって頂けるか、腹を割って話してみないと分からないと、

 最後の最後まで腹を決めかねておりました。



Q 小泉総理との会談が最終決断に至ったのか


A そうですね。



Q 志を一緒にする人が立たないからと言っていたが、反原発を掲げる陣営はあるのにどう違うのか


A 私はどの方かよく分かりませんが、ほかの政策を並列しておられるのですが、

 私のように「原発ゼロ、再稼働しない」と冒頭で最優先の課題と言っておられますか?

 そこは私は違うんじゃないかと思います。



Q たとえば市民団体が一本化で動いたことは


A 知っております。そこが違えば違います。



Q エネルギー最大消費地の東京としては、それなりの負担も背負わなければならない。

 処分場の受け入れも東京が考えるべきか


A それは東京は負担をしなくてはならないと思います。黙ってるわけにはいきません。

 東電に対して言いますけども、応分の責任はあると思います。



Q 猪瀬知事も脱原発を実際に語らなかったが老朽化した火力発電の立て替えや東電改革などしてきた。

 実質的に原発に頼らない方向性を示していたが、猪瀬氏のエネルギー政策を検討したか。それに対する評価は


A 石原さんだろうと猪瀬さんだろうと、いい政策は全部受け継いで発展的にそれを継承してきたいと思います。



Q 具体的に…


A 今おっしゃった火力発電所、とてもいいことです。



Q 東電改革は


A 株主として当然、言うべきことは言っていきたいと思います。



Q 具体的に…


A 特に今のところはありません。

 戦略会議のようなところで検討してから、申し上げることは申し上げたいと思います。



Q 首都直下地震の防災対策に秘策があれば。少子高齢化対策についても。

 「国や都でもできなかった岩盤規制」改革について具体的に


A まずその…、それは当然のこと。都の方でつくっておられる防災計画がありますね。

 それは都の職員が非常に練り上げてつくったものですから、

 しっかりと、さらにメリハリつけてスピードアップして。

 それから、少子高齢化、これは、たとえばこの問題についてもアクションプログラム、

 とてもよくできていると思いますので、そうしたものを、

 いいところは発展的にすべて引き継ぎたいと思います。

 たとえば待機児童の問題なんか言うと、任期の間にゼロにしたいという目標は持っています。

 岩盤規制は、いろいろな規制とか、そうしたものを、

 いちばんそうしたものに知事の頃から取り組んできた経験がありますので、

 行革審とか、よく分かっていますから、頑固なものに対して腰を据えていきたい。



Q この分野でという案は


A それは、具体的には、いくつか候補は持っておりますが、

 ここで申し上げるところまでは行なっておりません。



Q この選挙は結局、脱原発のワンイシューなのか


A やっぱり、原発の話は都民の生命、財産に関わる話。

 もし大きな事故が起こったら憲法もTPPもみんな吹き飛ぶ。

 どうしたってそれは命に関わる話を最優先。

 福島のときも東京の一部では水がでなくなり、一部では停電になった。

 それが都政の問題でないと言えるんですかね。それは大きな都政の問題だと思いますよ。

 どうしても原発の問題が優先的に、高齢者とか少子化とか岩盤規制とかいろいろありますけど、

 原発の話が優先的に問われるんじゃないか



Q 災害対策と同列に扱うわけではないと


A それよりも原発の事故の方がはるかに大きな影響があるわけですから、

 世界中にばらまいてるわけですから、世界に対して何かしないと申し訳ない



Q ということは脱原発を問う選挙だと


A 私の認識ではそうです。



Q 首相の靖国参拝にどのような見解をお持ちか


A 個人の心の問題だと思っています。今は考えておりません



Q 小泉氏も安倍首相も参拝した。それについては是とされるか、否とされるか


A 私はそのような考えは持っておりません。



Q 否とされるわけですね


A そうです。



Q それともう1点、現在…


A ただね、「否とされるか」と言われても困る。心の問題だと思います。

 前にも行ったことも何回もあります。ときどき行ってもいるし。でも今はいくつもりはありません。



Q 首相が行くことについてはどのように


A それはやっぱり行かれない方がいいと思います。



Q それはなぜですか。


A 国際的に、非常に、刺激する。強すぎるということですね。



Q 現在、対中外交が冷え込んでいます。

 打開のために都知事として中国に赴いて打開を図ろうというお考えは


A 都としてやることには限界がありますから、そこまでは考えておりませんが、

 近隣諸国との友好関係は将来にわたって非常に重要なことですから、

 そこはいつも国際的な親善を旨としていきたい。



Q 脱原発を国民運動にしたいと立候補したと聞いた。なぜ国政でなく都知事なのか。


A それは、都というものは最大の消費地であること。しかも福島から。

 そう言う諸々のことを考えると、東京都がいちばん原発に対して、

 柏崎だって浜岡だって非常にもし何か起きたら影響受けるわけですから。



Q 安倍政権が憲法改正や集団的自衛権に取り組んでいく。タカ派色が強まることが出馬の背景にあるのか


A 必ずしもそれだけじゃないんだけど、いろいろ気になることはあると申し上げました。

 それは国政でおやりになることだから、ここで申し上げるべきことではないと思います。



Q 野党再編について。

 野党の一部には細川さんの支援に回って再編が進むと考えている人もいるが、野党再編は進むとお考えか


A さあ、それは分かりません(笑)








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"百考は一行にしかず"  小泉純一郎 "脱原発" を訴える



小泉氏「原発、即ゼロに」



 【原発ゼロ】


 本日はお招きいただき、ありがとうございます。

 総理を退任してからテレビ出演もしていないし、インタビューも全てお断りしてきた。

 毎日新聞の山田(孝男・専門編集委員)記者が8月、

 私のオンカロ(フィンランドの高レベル放射性廃棄物の最終処分場)視察をコラムで取り上げてくれた。

 短い文章だが、実にうまく要点を取り上げていた。あれから、一斉にマスメディアが私に注目し出した。

 3・11の事故が起きて以来、ずっと似たような話をしてきた。記者が来て何を書こうが勝手だった。

 毎日の記者が書くまでは無視していた。

 コラムが出てから、いろんな方から(インタビューの)申し込みがあってお断りするのも大変だった。

 最初に、原発問題だ。

 10月、読売新聞が社説で「『原発ゼロ』掲げる見識を疑う」と題して私の発言を批判していた。

 この批判に対する意見から始めたい。

 一つは、「原発ゼロ」にした後の代替策を出さないで発言するのは、楽観的で無責任だということだ。

 しかし、原発問題は広くて大きくて深い問題ですよ。

 国会議員だけで代案を出そうったってなかなかできない。

 まして私一人が代案をだすのは不可能だ。だから、政治が一番大事なのは、方針を示すことだ。

 「原発ゼロ」という方針を政治が出せば、必ず知恵のある人がいい案を出してくれる、

 というのが私の考えだ。

 「原発ゼロ」に賛同する専門家、文部科学省、環境省、官僚、識者を集めて、何年かけてゼロにするか、

 どういうふうに促進するのか、40~50年かかる廃炉の技術者をどう確保するか、

 「原発ゼロ」後の地域の発展や雇用をどう考えるか。

 こういう問題を、国会議員、一政党、一議員だけで出せるわけないじゃないですか。

 だから、専門家の知恵を借りて、その結論を尊重して進めていくべきだというのが私の考えだ。



■新技術で代替エネルギー確保は可能


 もう一つの批判は、ゼロにすれば火力発電やさまざまな電源の調達のため電気料金が上がり、

 CO2の排出量が増えると。

 しかし、日本の技術は、時代の変化を読むのに非常に敏感だ。

 つい最近も、新日本石油の社長をしていた渡(文明)さんにお会いして、

 「数年以内に燃料電池車が実用化される。うちはもう水素供給スタンドを用意している」と。

 電気自動車よりも早く燃料電池車が実用化する、と自信を持った。

 燃料電池車はCO2を出さない。

 トヨタにしてもホンダにしても日産にしても、自動車会社はハイブリッド車を必死に開発している。

 夜中に寝ているうちに充電できる。できるだけCO2を出さない自動車の開発が進んでいる。

 LEDだってそう。

 設置費用が多少高くても、省エネの観点からLEDを使う家庭が白熱灯を使う家庭より多い。

 日本の国民は、実に環境に協力的だ。

 先日、清水建設にいった。去年建て替えた新本社になってから、CO2の排出量は7割削減したという。

 太陽光パネルにしたからだ。そして、本社内はすべてLEDを採用している。

 明るいときは太陽光パネルだけで仕事ができる。曇ればLEDの電気がつく。自動調節だ。

 なお、エネコン。輻射熱(ふくしゃねつ)によって音のしない、

 自動的に快適な温度にするエネコンを全社のビルにつけちゃった。

 今までは(エアコンの)風の音で騒音が入ってこなかったが、

 新本社で外の騒音が入ってくるようになっちゃったぐらい静かになった。そういう技術を持っている。

 新しいコンサートホールはいずれ、音のしないエネコンを導入するだろう。

 日本の技術力はたいしたもんだ。

 先日、三菱重工が石炭火力発電所を建設する際に大気汚染を防止する技術を

 開発したという記事が日経新聞にあった。

 さまざまな再生可能エネルギー、水力、太陽光、風力、地熱。

 原発の建設に向けた費用を、そちらにふり向ければいい。

 さまざまな代替エネルギーの開発技術を日本の企業は持っている。

 そういう企業に、日本国民は協力する。多少高くても。

 「原発ゼロ」政策を進めるドイツに8月行ってきた。

 太陽光、風力、バイオマスの施設に行って担当者と話したが、最初に会社を立ち上げるときは数名だった。

 お金がない、投資する人がいない。ところが政府が進めて、採算がとれるようになって大規模になった。

 だいたいが地産地消(のエネルギー)だ。地域の電力をまかなうためにつくればいい。

 バイオマスは、牛の糞(くそ)や馬の糞まで電気に変える。トウモロコシも電力用に分けてつくる。

 出た残りカスは地元農家の肥料となる。まさに地産地消態勢だ。日本だってこれはできる。

 廃材もバイオエタノールにできる。ブラジルにも行ったが、町の中にはガソリンスタンドと一緒に、

 砂糖キビからつくるバイオエタノールが併設され、同じスタンドで供給できる。さまざまな知恵がある。

 太陽光は日が陰ればダメ、風力は風がやんだらダメと言うが、太陽光も風力も蓄電技術が開発される。

 陸上だけじゃなくて洋上でもできる。地熱だって蒸気で電気が起こせる。

 専門家や発明家の知恵を借りていけば、

 今では想像できないような代替エネルギーが確保できるのではないか。



■核のごみ、原発必要論者こそ楽観的で無責任


 もう一つ、これが「原発ゼロ」批判の中心だが、核のごみ。

 (高レベル放射性廃棄物の最終処分場は)技術的に決着していて、問題は最終処分場が見つからないことだと。

 ここまでは原発必要論者とわたしは一緒だ。ここからが違う。必要論者は「処分場のめどがつかない」と言う。

 めどをつけるのが政治の責任ではないか。めどをつけないのがいけないんだ。

 私の結論から言うと、日本において、核のごみの最終処分場のめどをつけられると思う方が楽観的で無責任すぎる。

 10年前から技術的に決着している、10年以上かけて一つも見つけることができない、

 政治の責任で進めようと思ってもできなかった。

 原発事故の後、これから政治の責任で見つけなさいというのが、必要論者の主張だ。

 よっぽど、楽観的で無責任だ。

 フィンランドのオンカロに行った。世界で唯一、原発から出る核の廃棄物を処理する場所だ。

 オンカロというのは、フィンランド語で「洞窟」とか「隠れ家」という意味。

 最終処分するためにつくられた地下だ。フィンランドは岩盤でできている国。岩盤をくりぬいて道路を造っている。

 オンカロに着くまでに、首都ヘルシンキから飛行機で50~60分。200キロ以上ある。

 飛行場から海岸に出て、海岸から船で10~20分。島の中に、高レベル放射性廃棄物の最終処分場をつくった。

 それがオンカロだ。簡単にヘルシンキの近くで見られると思っていたら、認識が甘かった。

 そこで防護服、ヘルメットを装備して、400メートル地下に降りる。

 縦横2キロ四方の広場を造り、円筒形の筒に核のごみを埋め込んだ。2基分しか容量がない。

 フィンランドには原発が4基ある。あと2基分はまだ場所が決まっていない。住民の反対のためだ。

 10万年もつかどうかを調べなきゃいけない。振り返って日本を考えてみてほしい。

 400メートル掘るうちに温泉出てきますよ。原発2基分でも2キロ四方。

 原発が54基あれば、最終処分場をどれだけ造らなきゃいけないのか。

 放射能は危険だが、色がない、においがない、近づいても放射性物質ってわからない。

 それを10万年後の人間が、オンカロに来て果たして放っておいてくれるか。人間は好奇心が強い。

 わからないものがあると掘り出そうとする。

 絶対掘り出しちゃいけないということがわかるように、どういう文字がいいかを考えている。

 考古学者はピラミッドを発掘してもあの文字が読めない。それを10万年ですよ。

 掘り出しちゃいけないという文字を何語にするか。しかし、文字は変わる。

 日本語だって最近、私なんてついていけない若者の言葉がある。

 若いころは、「あの人きれるな」というのは頭がよいという意味。今は、ちょっとおかしいという意味。

 最近、また驚いたことがあった。食事をしていたら、「やばい」って言うんですよ。

 悪いものが入っているのかと思えば、やばいほどうまいというんですね。本当にやばい時代になった。

 言葉を10万年後も分かるように考える、笑い話ではないんですね。それが本当にできるのか。

 原発事故の前でも(最終処分場の候補地は)見つからなかった。

 それでも政治の責任で処分場を早く選定して建設しなさいと言う。

 このほうがよほど楽観的で無責任ですよ。繰り返し言いますが、そう思いませんか。



■このチャンスの活用が大事


 総理大臣は、確かに権力強いですよ。

 しかしね、総理にはいかに権力がついても、使える権力、使っても実現できない権力、

 そういう権力もあるはずだと思うんです。

 いま総理が決断すればできる権力、それが「原発ゼロ」の決断ですよ。こんなに恵まれた環境はないですよ。

 私の総理在任中、郵政民営化のときよりもはるかに環境いいですよ。

 私が総理のとき、外人記者から質問された。

 「小泉さん、あなた郵政民営化が必要だと言って総理になった。

 国会の多数派の支持を得ないと、郵政民営化法案は成立しない。

 与党も野党も反対でどうして実現するのか」と質問された。

 私は笑って「まあ見ていて、いまに分かるから」と言った。

 しかしね、結果的には、国会で賛成多数の結論が出なかったですね、否決されちゃいました。

 ともかく郵政民営化は全政党が反対だった。

 2001年3月、森(喜朗)総理が退陣表明する自民党大会で、

 自民党執行部は「郵政国営堅持」という決議をした。

 なぜなら、4月の総裁選に小泉が立候補したら郵政民営化を主張するに違いないと。

 そして2005年8月、参院で郵政民営化法案が否決された。普通はこれでおしまいですよ。

 そのとき、私は「郵政民営化法案の否決は、小泉内閣の不信任と同じだ」と言っていた。

 暗に、否決したら解散するぞ、という方針だったんです。しかし、反対派の議員は信用しなかった。

 それは無理もない。衆院を解散しても参院の構成は変わらないから、「解散なんてできっこない」と。

 ところが私は2年後の8月8日に「追い込まれ解散」した。

 私は本当は賛成してもらいたかったんです。

 8月は暑い、暑い。解散(・総選挙)なんて体がもつかな、勝利を得てもまた参院で否決されるのかな、

 でもこれは国民に聞いてみるしかないと。

 あの解散はまさに「乾坤一擲(けんこんいってき)」という文字がぴったりの解散だったんです。

 一か八か、国民に聞いてみた。

 すると、国民が支持してくれて9月11日の投票日、

 郵政民営化賛成の公認候補が多数派を占め、勝利をおさめた。

 そしたら、参院の反対派はくるっと賛成にまわった。

 それに比べれば、いまはどういう状況ですか。野党は全部、「原発ゼロ」に賛成ですよ。

 「原発ゼロ」反対は自民党だけ。

 しかし、本音を探れば、自民党議員で賛否がどうかと言えば、私は半々だと思っている。

 ここでもし安倍総理が「原発ゼロにする、自然を資源にする国家をつくろう」と方針を決めれば、

 反対派はもう反対できません。必要論を唱えているマスコミも意見が変わる。

 正面きって「あくまで必要だ」と盾突く議員は一握り。

 安倍総理として、国民から与えられた権力を望ましいあるべき姿に向かって使う。

 こんな運のいい総理(は)いない。使おうと思えば使えるんですよ。

 総理が決断すれば、「原発ゼロ」反対論者も黙っちゃいますよ。顔が浮かびますが。

 できるんです。国家の目標として、ほとんどの国民が協力できる体制が。

 もし自民党がゼロ方針を決めれば、全政党が賛成する。

 このチャンスを生かす。活用、大事だと思いますよ。

 逆に、「どうしても政治の責任で最終処分場をつくるんだ」といって、住民の反対を押し切れますか。

 押し切ろうと思って権力を使うより、

 久しぶりに珍しく国民の多数が総理と真に協力しようという体制ができる状況はめったにない。

 しかも壮大な事業です。夢のある事業。自然を資源にする事業です。

 それに総理の権力をふるうことができる。それにこんな運のいい総理はいない。

 いま、政治の出番だな。総理はどのように権力を行使すべきか。

 国民は「こういう望ましい方向に権力を使ってください」と期待している、

 国民がお膳立てしてくれると思うんですよ。

 これは結局、総理の判断力、洞察力の問題だと思いますが、そういう方向にカジを切ってもらいたい。

 私はつい最近、河野太郎代議士からある本を贈られた。「これ読んだら参考になりますよ」と。

 米国の物理学者エイモリ・ロビンス博士の著書「新しい火の創造」。

 ロビンス博士はロッキーマウンテン研究所の会長で、日本の旭硝子財団からブループラネット賞を受賞。

 2009年にタイム誌が「世界でもっとも影響力がある100人」に選んだ。

 読んでみたところ、なんと「米国で脱原発が必要だ」と説いている。

 しかも「2050年には脱原発、脱石炭、脱天然ガスも実現できる」と。

 うかうかしていると、日本より米国が先に「脱原発」するかもしれない。

 ぜひとも、安倍総理はこの大きな権力を、

 久しぶりに多くの国民が協力できる壮大な事業に使っていただきたいと期待している。



 【日中関係】


■首脳会談できず中国も困っている


 総理大臣のとき、中国問題でおもしろいことがあったので披露するが、

 2004年にチリでAPEC(アジア太平洋経済協力会議の)首脳会議が開かれた。

 太平洋に面した22カ国の首脳が集まる会議だ。

 毎年、私はその会議が始まる前、米国大統領、ロシア大統領、

 中国国家主席と会議の合間をぬって2者会談を決め、それからほかの首脳との2者会談を決めていた。

 チリでの首脳会議で、米国とロシアとの首脳会談は早く決まった。

 出発する前に中国との首脳会談を決めておこうと思っていたら、なかなか返事が来ない。

 ところが、外務省の担当者が「困ったことがある」と。

 中国側は「来年、小泉総理が靖国参拝しなれば首脳会談を行う」と言ってきたが、

 どう返事をしましょうかと。

 私はこういう返事をしろと言った。

 「来年、小泉総理は必ず靖国参拝します。

 それで首脳会談を断られるなら仕方がない。しかし小泉は日中友好論者だ」と。

 これでもうチリで日中首脳会談はできないな、と思った。ところが、しばらくするとOKの返事が来た。

 ただし、「記者団が必ず小泉総理に来年靖国参拝するか聞くだろうが、

 会談する前も後も言わないでくれ」と。

 あれから、記者に質問された場合、私は「適切に判断する」と言ってきた。

 いまね、日中首脳会談ができないですが、中国も実は本心では困っていると思う。

 会談したくても内政の事情でなかなかでできにくい事情がある。

 私は日中首脳会談ができないなら、大変非難された。

 私が総理を辞めた後、総理大臣は1人も参拝していないじゃないですか。

 それで日中問題はうまくいっているんですか、首脳会談できているんですか、

 そうじゃないと分かったでしょ。

 尖閣問題で日本は当たり前の主張をしているだけだ。戦没者に対して哀悼の念を総理が表する。

 それを批判する首脳は中国、韓国以外ありませんよ。

 ある一部の人が「小泉は中国、韓国が言っても聞かない。

 米国のブッシュ大統領が『靖国参拝するな』と言えば聞くだろう」との意見を出した。

 それを聞いたから、ブッシュ大統領との会談で尋ねたら、

 ブッシュ大統領は「オレはそんなこと言わないよ」と笑っていた。

 外国の首脳で靖国参拝を批判する首脳は中国、韓国以外いませんよ。

 日本国憲法19条にも、思想及び良心の自由、これは犯してはならないと明記されている。

 批判するほうがおかしい。中国への対応は、いまの安倍総理の対応でいいんですよ。

 首脳会談ができなければ、ほかのレベルの政治家同士の対話、行政官、役所同士の交流、

 文化やスポーツなどさまざまな交流が開かれている。

 いずれ首脳会談を行わないのは両方によくないな、と分かります。

 中国だって、「あのとき日本の総理の参拝を批判したのは何と大人げない、

 まずい対応をしたのか」と恥ずかしい思いをするときがいずれは来ますよ。

 中国との友好関係を保つのがいかに重要か分かっているから、

 ここまで中国側とさまざまな分野で協力してきた。これからもその方針は堅持しないといけない。



 【日米関係】


■米国に代わる同盟国はない


 一時期ね、自民党や民主党の一部に、日米中の「正三角形論」が出た。

 日米と日中関係は同等だと。私はこれはおかしいと思っていた。

 民主党政権になってようやく正三角形は同じだと思わなくなったのは一つの進歩だと思いますが。

 日本一国で安全は確保できない。同盟国として米国に代わる国がありますか、ないですよ。

 米国の影響力は昔より落ちたとはいえ、世界で、政治的にも経済的にも軍事的にも、

 日本の同盟国として米国に代えてもいい国は見あたらない。

 そういうことを考えれば、日米関係がよければよいほど中国ともいい関係を築ける。

 そう言ったら、「(小泉は)米国さえよければどうでもいい」と歪曲(わいきょく)する。

 誤解と知っていながら批判のために言ったんでしょうね。

 民主党政権になって、日米関係が悪くなって、

 その分をほかの国で補おうという考えはもたないほうがいい、

 日米関係がいい方がほかの国とも良好な関係を保つことができるとわかったんでしょうね。

 これからもそうだと思う。

 「米国は日本を守ってくれる」と言う人がいるけど、その前に、

 同盟国として日本は米国にとっても信用できる国なのか、ということを考えたほうがいい。

 同盟国の相手として、日本は米国にとっても同盟国として信頼たる国なのかを常に考えながら、

 日米関係を友好に保たないといけない。総理の時代も退任してからも、その考えは変わりませんね。



 【メガフロート】


 私がまだ1年生議員のころ、出身の横須賀で「メガフロート」構想が持ち上がった。

 海上に基地みたいな航空母艦をいくつか重ね合わせて飛行機が離着陸できる、それが「メガフロート」。

 しかし当時は海上といっても、くいを海底にうめないといけない。

 費用もかかるということでうやむやになった。

 私は沖縄の基地負担軽減、日本の安全保障、

 さらに海洋国家日本としてメガフロートを真剣に政府が検討したほうがいいと思う。

 航空母艦なら非常に莫大(ばくだい)な費用かかるでしょうが、

 海上移動基地の「メガフロート」を真剣に考える時期がきている。

 沖縄の基地負担を軽減したくても、なかなか日本本土でも、

 陸地にそういう離着陸訓練基地を新たにつくるのは困難を伴う。

 日本の技術だから、航空母艦をつくるつもりで海上に移動できる、

 航空母艦をはじめてつくったのは1920年の英国。

 2年後に日本は航空母艦をつくっている。

 いまの技術からいえば、移動式で「メガフロート」の海上基地をつくれば、

 これはいざ災害がきたときに自衛隊が被災地に救援に向かう場合にも役に立つ。

 新しい領土ができたようなものだ。台風から逃げることもできる。

 日本は新たな展望が開けるんじゃないか。日本の安全確保を考えるためにも、

 基地問題を考えるためにも有効な手段として、「メガフロート」はいけるのではないか。

 世界も注目しますよ。海洋国家日本が海を利用して、こういう新しいものをつくり始めたと。



 【再び原発ゼロ】


 原発問題も、将来「原発ゼロ」。米国の博士が考えているように、脱石油、脱石炭までいかなきゃ。

 夢のある事業にのりだした。日本は世界の模範となる国家としてまた発展できる時期が来ているのではないか。

 何事もピンチはチャンス。過去の歴史をみると、本当にすさまじいピンチを日本は乗り越えてきた。

 関東大震災はまだ90年前ですよ。東京を中心に10万5千人が命を失った。

 その後も昭和恐慌、そして第2次世界大戦、東京焼け野原、広島、長崎に原爆を落とされた。

 なんと300万人以上の国民が命を落とした。それでもくじけなかった。

 最大の敵、米国を最大の味方にしてしまって、今日の世界で一番平和な国家をつくり上げた。

 あの敗戦からは夢のような状況だ。

 いま再び、大震災のピンチをどうやってチャンスに変えるか。

 1973年の石油ショックのピンチがあったからこそ、日本は環境先進国になった。

 今度の大震災のピンチを夢のある事業に、

 国民のほとんどが望ましいと思う方向にもっていく権力を安倍総理は持っている。

 今の自民党議員、ほとんど従いますよ。そうすると、全政党が総理の方向に協力できる。

 夢のある方向です。それをぜひご理解頂きたい。



 【質疑応答部分】


 Q 「原発ゼロ」の流れをどう実現していけばいいのか。小泉さんはその中でどういう役割を果たすのか。


 A 今日の新聞に石破茂・自民党幹事長の談話が載っていた。「(自民党は)小泉さんの方向と違わない」と。

   ずいぶん違ってきたなと思うんです。

   確かに、自民党の参院選公約を見ると、再生可能エネルギーに最大限努力すると。

   だから、これから石破幹事長が音頭を取って、

   原発を含めてこれからのエネルギー政策を党内で議論しよう、と。賛否両論出ますよ。

   賛否両論を総理に上げていけばいい。必要論者とゼロ論者と、両論併記。

   「総理、どちらに判断しますか」と安倍さんが判断しやすい環境をつくっていく。

   そんなに難しいことではない。

   自民党の議員の中にも、本心はゼロにした方が望ましいなと思っている人はかなりいますから。

   総理の力は絶大ですから、総理がゼロにしろと言ったら、そんなに反対は出ませんよ。

   そういう環境をつくっていくことによって、政治的に安倍総理の在任中にその方向を出した方がいいと思う。



 Q 小泉さんは安倍さんを要職に置いて育てた。今のようなかじの切り替えは安倍政権時代にあり得るか?


 A いや、あり得る方向にいってもらいたいと期待しているんですよ。

   総理の胸中を推し量るのは難しいでしょうし、私は望ましい方向に総理の権力を使ってもらいたいなと。

   権力を使うのに、こんな恵まれた時期はないと。

   ピンチをチャンスに変える権力を総理は持っているんです。

   もったいないと、この環境を生かさないとわかってほしいなと思っています。



 Q 尖閣問題。もし小泉さんが政権担当者であればどう打開するか。


 A 尖閣に対する日本の考えを変える必要がない。

   毅然(きぜん)として主張を中国側に対してはっきりと述べることが大事だ。

   それで首脳会談を中国側が拒否するなら、

   そのほかの交流はできるだけ多く進めていくという方向でいいと思います。



 Q 今回の脱原発は小泉さんにとって郵政民営化と同等くらい命をかけるテーマなんでしょうか。


 A 原発ゼロにして、自然を資源にエネルギー施策を展開しようというのは、

   郵政民営化どころの比じゃない。壮大な夢がある。大きな事業ですよ。

   今、党内で議論させれば、推進論者がそんなに多いとは限らない。

   ゼロ論者がいるのはわかっている。どっちの論でも、総理が決めた方に従うんですよ。

   今、「原発ゼロ」の声がなかなか自民党で上がってこないのは、

   総理が「必要だ」と言っているからですよ。

   それをゼロにすると言えば、まったく変わっちゃいますよ。最終的には国民ですね。

   世論というのは軽視できないですから。世論に抗してやらないといけないこともある。

   しかし、大きな底流となっている根強い世論というのをどう読むかというのも、

   政治家として大事だと思うんですよ。

   国会で郵政民営化法案を廃案にした。

   しかし、選挙で国民が支持すると国会議員も変わっちゃうんですよ。

   総理の権力は国民から与えられているんですから。

   その国民の声を総理も聞かざるを得ない時期は来ると思います。

   あきらめちゃいけないんです。

   私はいろいろな人から、「新党を考えたらどうか」とか

   「『原発ゼロ』を展開している人と連携したら」と言われるが、

   それぞれの立場でやった方がいいんじゃないかと。

   主張を展開するときには、誰が賛成しているか、誰が反対しているかというよりも、

   やっぱりやむにやまれぬ気持ちがないと公に自分の主張は展開できない。

   「一人でもやる」という気持ちでやらないとダメだ。

   連携を呼びかけている人には、そう言っているんです。

   「自分は本当にこう思うんだ」ということを展開していかないと、なかなか世の中は動かせない。

   国民が本当に「原発ゼロ」の社会を望むなら、

   国民の皆さんもそういう気持ちを持って運動していけば、必ず政権に届くはずですよ。

   自民党というのは、国民世論にかなり敏感な政党。だから政権を長く担当したんです。

   一部の支持があれば当選できるという政党じゃないんです。

   国民の過半数の支持がないと(選挙区の)議員になれないということをよくわかっている政党が自民党。

   だから、国民の声が「本当に原発ゼロが望ましい」とだんだん政権に届いていけば、

   総理だって気づいてくる。長いようで、それが民主主義として質が高いですよ。



 Q 「原発ゼロ」にする時期をどう考えるか。


 A 私は「即ゼロ」がいいと思います。その方が企業も、国民も、さまざまな専門家も準備ができる。

   「安全な原発を再稼働させる」と政権は言いますが、

   再稼働をするにしても、そんなに多くは再稼働できないでしょう。

   再稼働するとまた核のごみが増えていく。

   再稼働させると言っても、最終処分場が見つからないでしょう。

   だったらすぐゼロにした方がいいと思いますよ。

   そして、原発に代わる代替エネルギーに対して、原発に向けていた費用を回してはどうか。

   日本の企業なら、原発に代わるエネルギー源は発明し、開発していきますよ。

   だから早い方がいい。もう今、原発がゼロなんですから。ずっと再稼働を中止する。早くゼロにする。

   しかし、何年かかって廃炉が実現するか。これも難しいですから。

   そういう点では、「将来ゼロにする」という方向でやった方が中間貯蔵施設を

   建設するにしても理解を得やすい。だから、私は早い方がいいと思う。今もゼロですから。



 Q それは核燃料サイクルも含めて?


 A もちろん核燃サイクルもです。その手当てをするのも早い方がいい。

   進んでいってから「やめろ」と言うよりは、どうせ将来やめるんだったら今やめた方がいいでしょう。



 Q 小泉さんが触れた「メガフロート」は、米軍普天間飛行場の移設先の話と受け止めた。

   名護市辺野古への移設案をどう思うか。


 A 沖縄・名護市の基地の問題。

   あれは埋め立てをもっと沖合に出せという、私は埋め立てが少ない方がいいということで、

   あそこに決めて、今はもう政府として、何とか理解を得るために協議中ですから、

   これはできれば進めてもらった方がいい。「メガフロート」は将来の問題だ。

   技術的には十分できると思う。

   これは防衛省だけじゃなくて、さまざまな企業がありますから、そういう専門家を集めて、

   将来どういう「メガフロート」移動基地みたいなかたちができるかということをこれから検討した方がいい。



 Q 普天間に代わる政策ではないと?


 A それはそう。将来の、国全体の問題ですから。海上を有効に活用しようと。

   できるだけ国民の理解の得やすい基地をつくるということを考えた方がいいということであります。



 司会者 揮毫(きごう)していただきました。達筆です。



 A 「百考は一行にしかず」。百考えるのも一つの行動には及ばない。








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善良な市民は "オリンピック" をスポーツと信じて疑わない



オリンピックはスポーツか



1964年の東京オリンピック。

柔道の無差別級決勝戦で日本期待の神永昭夫が敗れた。

オランダのアントン・ヘーシンクが神永を袈裟固めで下して金メダルを獲得した。


柔道が正式競技として初めて採用された地元開催のオリンピックである。

最も重要視されていた無差別級で外国人が日本代表を下して優勝を果たした事は、

自他共に柔道を「お家芸」と認める日本に大きな衝撃が走った。


スポーツにおいては体格、体力、技術に勝る者が勝利するという、きわめて当然の帰結であったが、

この敗北はスポーツ界にとどまらず、

日本社会の底流にあった「精神論至上主義」を意気消沈させるに十分だった。


合理性、論理的な思考が大切といいながら、

日本人の中には「歯を食いしばり頑張れば何とかなる」という思いがあった。

しかし、ヘーシンクは「何とかならない」現実をまざまざと見せつけた。


高校2年の私にとって目から鱗が落ちた瞬間だった。



先年、オリンピックに出場する若者の服装の乱れが話題になった。

いつの時代でも型にはまらぬのが若者の特権である。

若者には若者なりのTPOがあるわけで、

それが旧来のスタイルにそぐわないからと言って非難されることはない。

誰しもそんな道を歩んできた覚えはあろう。


話題の若者には " おしゃれのTPO ”という認識が無かったようで、それが非難の的となった。


しかし非難の論調に、この社会のおかしな空気を感じたのは私だけだったろうか。

地元ラジオ局のパーソナリティーは


「税金をつかって派遣する選手がなんたるざまか 日本の恥さらしだ」


と発言した。

日本中のメディアはだいたい似たような言い方だった。


服装ばかりではない、成績についても同じような言葉がメディアにあふれていた。(それは今も続いているが・・)

「なんたる成績か これでは税金をつかう意味がない 派遣は再検討すべきだ」等々。



そもそも、オリンピックとは何なのか。

社会は税金をつかって何を期待しているのか。


いつの大会でもメディアの話題はメダルの数である。

競技内容には関心は薄く、ただメダルを獲得しさえすれば満足しているようだ。

資源の少ない国ゆえ、

いよいよオリンピック選手団にまで金、銀、銅の獲得を期待するようになったということか。



近年、メディアから外国人選手の名前が消えたという印象を持つのは私だけだろうか。

以前は驚異的なスピードや超人的な演技に目が向けられ、国籍を問わず話題になった。

タレントが「コマネチ!」というギャグでテレビを沸かせていたこともあった。

アベべやチャスラフスカは日本でもヒーロー、ヒロインだった。


しかし、今や連呼されるのは日本人の名前ばかりである。

社会の変化がそうさせているのだろう。政治とは無関係でない。


体制側はあきらかに国家主義へと誘導している。

日の丸の下に一致結束する空気を巧みに演出している。


こういうことに敏感でなければ人はおかしな方向に流されていることに気付けない。



無論、競技そのものはスポーツである。参加する個人にとっては。

またそうであるべきだ。


しかし、為政者にとってオリンピックは「プロパガンダ」や「目くらまし」の道具でしかない。

国威発揚のためであり、日の丸の下に愛国心を鼓舞させ、

さらに応援のために国が一丸となることを呼びかける。


いや、一丸となる空気を作り出すためにこそオリンピックのような国際大会を利用する。

為政者はそのために多額の血税をつぎ込む。


さらに開催国ともなればビジネスチャンスもあるわけで、首長達が競って誘致に血道を上げるのもそこにある。

スポーツ振興とはまったく別次元の動機でオリンピックは利用されている。



国が一丸となって・・・


時にこの言葉は美しい響きをもって人々を動かす。

3.11の直後、「おなじ にっぽんじん として いたみを わかちあおう」

と言って地元の催し物を中止した人々の如何に多かったことか。


救援活動でもないこうした的外れな行動は国家主義からくるものであり、

社会がいとも簡単に国家総動員体制になだれ込む予兆と捉えるべきだ。


震災の後、集められた東日本大震災復興構想会議のメンバーにメディア関係者が2名入っていた。

権力をチェックするべきメディアが権力の中に入ったのでは、チェック機能は働かない。

翼賛体制はすでに始まっている。


為政者は一丸となった国民をどこへ導こうとしているのか。

人々は戦前の国のあり方を検証もしないまま、「いつか来た道」を歩み始めている。



「風評被害のフクシマを助けよう」「フクシマを応援しよう」

大手デパートのお歳暮、お中元セールにはフクシマ産の食品が並ぶ。

国が一丸となってフクシマを助けようとメディアも叫んでいる。


しかし、国が一丸となることを呼びかけられるとき、いつの時代も市民は犠牲者になることを強要される。

汚染の実態は隠され、便宜的に政治家が勝手に設定した数値を信じ込まされる。

医師達は5年ほど経過した頃放射能による病状が顕在化するだろうと言っている。

核兵器開発プロジェクトを中止させないため、政府は必死になって情報を隠し、

原発廃棄の道を妨害しようとしている。


「原発が止まっている現状では国を挙げて節電に取り組もう」


政府のよびかけは一見筋は通っている。

が、これは裏を返せば原発推進のキャッチコピーでしかない。


  「電気が不足すると困りますよね」


  「計画停電はやっぱり嫌でしょ」


原子力マフィアの広報が耳元でささやく。


国が一丸になるよう呼びかけられるとき真実の情報が市民の元に届くことはない。

そして大本営発表の行動基準に沿って暮らすことが日本のためになるのだと信じ込まされる。



イベントは「目くらまし」にされている。

所詮は他人事でしかないオリンピックに人は何故のめり込むのか。

日本の若者が良い成績をあげようとも庶民の日々の暮らしには何の変化も起きはしない。


うさ晴らしを用意されて騙されてはならない。

問題は根本から解決しなければならない。



海外資本に差し出すための増税、TPP、オスプレイ、悪徳電力会社支援問題、原発再稼働など問題山積だ。

市民の暮らしに直結する課題から目をそらしてはならない。


為政者は情報を隠し、国民の関心を外に向けさせるために画策する。

イベントであったり、事件を起こしたり、偽旗作戦で敵を作り上げることさえある。

オリンピックはプロパガンダ以外のなにものでもない。



競技そのものはスポーツである。参加する個人にとっては。

またそうであるべきだ。


しかし、東京オリンピック・マラソンで銅メダルを手にし、

さらにメキシコ大会での活躍を期待されていた円谷幸吉は東京オリンピックから4年後、


「幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません」


との遺書を残し自殺した。


円谷の自殺は、「人間性を無視した期待」、「国民的期待感の重圧に耐えかねて」、「五輪至上主義への警鐘」

という論調でマスコミによって伝えられた。

「円谷は日本人の愛国心に殺されたのです」あるスポーツ評論家が述べていた。


なんとも傷ましいことである。

メダル、メダルとはしゃいでいる場合ではない。

「税金をつかっているのだから・・・・」などと発言する馬鹿パーソナリティー達は

円谷幸吉を知っているのだろうか。


競技そのものはスポーツである。参加する個人にとっては。

またそうであるべきだ。


以来、私はオリンピックの報道を無視している。テレビ観戦も一切しない。したくもない。



                ※ 円谷幸吉 1940年生まれ  

                   陸上競技(長距離走・マラソン)選手、陸上自衛官。









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どっちやねん



昨日の敵は今日の友・昨日の友は今日の仇


合従連衡も日常茶飯事の政界でのこと、今更驚きもしない。

が、今回の民主党の節操の無さにはただただ驚くばかりだ。

あきれてものが言えない。


周囲の状況の変化に機敏に反応したということなのだろうが、これはヒドイ!! 酷すぎる。


いったい舛添氏のどこが不足で推薦を取りやめたのか何の説明もない。

そして細川氏を支援する根拠も果たしてあるのやらまったくもってわからない。

情報によれば舛添氏推薦以前は細川氏の名前も挙がっていたとか・・・・

何が何だか・・・頭が混乱するばかりだ。


この政党は何を目指しているのか私などにはどうにも理解できない。

一体、誰を「敵」と認識しているのか。


理由もなしに「敵」をコロコロ変えられたんじゃ、危なくって近づけぬが道理だろう。


信念のある敵は味方にできるが、うさんくさい奴はどこまでいっても味方にはできない。




     嘘をつく味方より、約束をまもる敵を信ぜよ




我が家の家訓である。




それにしてもニホンの政党の情報収集能力はあまりに脆弱ではないか。

細川・小泉陣営が突然出現したかのような狼狽ぶりでは政党への信頼も失墜しよう。


徳州会疑獄が偶然か仕掛けられたものかはともかく、

昨年秋、小泉氏が記者会見まで行なって「脱原発」を訴えた時点で、何か仕掛けてくる、失礼、

動きがあるだろうぐらいは予測できたではないか。


常在戦場である。


アンテナの感度が鈍っていては政権をとってもろくな政もできんだろう。

ま、その政権がとれないか。






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”Rhetoricの罠 ”に落ちるな

菅義偉官房長官は「原発政策は都だけで決める課題ではない」と発言した。

まったく同感である。


が、「国策なのだから選挙にはなじまない」----- 彼の本音はここにある。

ここに政治家のレトリックがある。


「全国」を連想させる「都」という言葉を出すことで、

「都民だけで決めるようなことではない、国民全体で考えるべきだ」

との主張であるかのように装い、あたかも国民投票も視野に入っているかの印象を持たせ、

その場の追及をかわしている


「では、全国民の意志を問う国民投票はいつ頃を考えていらっしゃいますか」


そういう質問が出てこないところに今のメディアの水準がうかがえる。


社会の存立にも関わることが「大衆迎合 populism 政治で決めることではない」

というようなことになれば主権在民の民主主義社会は崩壊する


「国民全体で考えるべき」との主張であれば直ちに国民投票で民意を問うべきであろう。




東京都知事選には「原発」というテーマは相応しくないというなら見識を疑われよう。

東京都民が「原発」を主要な争点に選挙をするには十分すぎる動機がある。


     福島の事故では全都民に避難指示を出すことが政府内で検討されていた


     現在も東京は放射能汚染地域である


     都民は消費する電力を他の地域の犠牲によってしか得られないこと



東京都民が「原発」について判断を示すことは今後のエネルギー政策策定にとって歓迎すべきことではないか。

1000万有権者の判断は軽くはない。あくまで東京の意志ではあるが・・・・


それとも民の意志など無用だと突っぱねるつもりなのか。




レトリックはあらゆる場面で我々を惑わせる。

老獪な政治家・官僚は巧みにレトリックを駆使し、不勉強な市民を意のままに誘導する。


政治家・官僚のレトリックは枚挙にいとまがない。

相手を籠絡せねばならぬのだから術も必要なのかも知れぬが・・・・

詐欺罪で立件されないのが不思議なくらいだ。



最たるものは国家財政を家計に見立てる手法だ。



 日本の税収は40兆円。

 使っているのは90兆円。

 50兆円の赤字である。

 例えて言うなら、

 月収40万円しかない家庭が月に90万円の生活をしていて、

 足りない部分をサラ金から借りていれば家計は借金の山となり、やがて破綻する。

 日本の現状はこれと同じであり、早晩破綻する。


メディアまでこの手法をとっているのだから市民は随分とコケにされたものだ。


この例で言うなら、サラ金から借りることをやめたうえでとるべき選択肢は二つ。

収入に見合った生活をするか、収入を増やすかだ。


しかし、国家財政を家計に例えるには無理がある。

国家財政と家計では本質的に異なる。


家庭は

    通貨を発行できない

    金利や物価をコントロールできない

    節約すれば黒字になる


国家は

    通貨の発行権を持っている

    金利や物価をコントロールできる

    積極的な財政政策で経済を刺激し、税収を増やすことが可能である

    節約したところで黒字は増えない


高校生でもわかっていることだ。

では何故こんな怪しげな例えを持ち出すのか。

危機感、不安を煽って増税路線を正当化するためだ。


税金は国民から徴収するだけでよく、返す必要はない。

国債は、国としての借金であり、買ってもらう必要がある上、

返さなければならない国債の大量発行には厳しい世論がある。


結果、自己破産の不安を煽り、増税しかないように装う。

しかし、これは財政政策の欠如以外のなにものでもない。

政府が無能だということの証左だ。



公務員の数を減らす、議員の数を減らす・・・・ここでも財政面のみが話題の根拠とされている。

各国と比較して減らさねばならぬほど多いだろうか。

民主政治の根幹が揺るぎかねない議員定数削減が財務省の思惑だけで突っ走ってよいものだろうか。


まだまだこんなものではない。



我々は何のために勉強するのか?

最近は「自己実現」などというこじゃれた言い方もあるようだが・・・・。


     騙されないためにこそ勉強する


心の卑しいひねくれ者にはこちらの方が落ち着きが良い。


へたなサスペンスドラマの謎解きやってる暇があったら

政治のレトリック解きのほうが 


         オ・ス・ス・メ





        ※ レトリック【rhetoric】 


          言語を(特に弁論において)効果的に使う原則とテクニック

          大げさな表現方法

          言語を効果的に駆使して喜ばせたり、説得すること

          大声で混乱しており無意味な話







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バベルの塔




海水温の上昇が異常気象につながっています

漁業にも深刻な影響が出ています


それでも [海を温めること] こそが人類のためになると人々を騙し続けている連中がいます


確かに地球温暖化の原因は未だ科学的に解明されてはいません

が、海水温の上昇は現実です 


ならば上昇につながる人為的なものを止めることが喫緊の課題でしょう

[海を温めること] が [地球温暖化防止] になるとはまったくもっておかしな理屈です


コップいっぱいの熱湯を海に流しても海は温まりません capacity(容量)が圧倒的に大きいからです

でも24時間365日世界中で温水を流し続けるとどうでしょう

昼夜を問わず間断なく温水を流し続ければどうでしょう


根拠も示せない者が「大丈夫でしょう」とはあまりに能天気です


理科の時間に習いませんでしたか? 海水は温まりにくく、さめにくいのですよ



     原発による深刻な環境破壊

     http://gravitational-wave.air-nifty.com/tobenaiposuto/2013/week31/index.html#entry-77191336



     湯沸かし器という現実を見せつけられた

     原発停止後の若狭湾では近海の魚介類に大きな変化が起きているという

     若狭湾の全原発が停止していた間

     温排水により上がっていた水温が3度下がったために海中の環境が激変した

     『原発は地球温暖化防止に役立つ』などという欺瞞性が露呈している

     たった数か月で海中の環境を激変させるという原発による温排水の“威力”が端無くも証明された





人類は性懲りもなくまた「バベルの塔」を造り始めてしまいました


そして・・・・・




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海水温、過去最高の海域も 漁業への影響懸念【地球温暖化】

The Huffington Post  2013年09月11日



気象庁は10日、四国・東海沖と東シナ海北部の8月の平均海水温が、

データがそろう1985(昭和60)年以降で最高だったと発表した。

異常気象とされた今夏の猛暑が海にも影響を与えた形で、

日本近海はほかの海域もすべて平年の水温を上回った。MSN産経ニュースが伝えた。


NHK NEWS WEBによると、先月1か月の平均の海水温は、

九州の西の沖の東シナ海で平年より1.5度、四国・東海沖の太平洋で1.2度高く、

いずれも1985(昭和60)年に統計を取り始めてから最も高くなった。


このほか、平年と比べて北日本周辺の日本海で2.1度高く、

西日本周辺の日本海で2度、沖縄周辺でも0.7度から1度高く、

統計を取り始めてから2番目か3番目に高くなっている。


北海道函館市近海では、海水温上昇により、

捕獲したスルメイカが漁船のいけすで死ぬケースが急増している。


函館海洋気象台によると、函館近海の海水の表面温度は8月中旬、

平年より約3度高い26~27度だった。

漁協によると、イカは水温が23度を超えると生きられないという。


イカ漁では、港に到着するまで、漁場の海水を入れた漁船のいけすで捕獲したイカを保管。

8月は全体の3~4割のイカが港に着く前に死んでしまう日もあったという。

昨年も同様の現象が起こり、出荷を遅らせた。


気象庁は「海面水温は北日本の日本海では次第に平年並みに近づいているが、

東日本や西日本の太平洋沖では9月上旬まで高い状態が続くと見られる」と話している。


■ 海水温上昇で沖縄のサンゴ死滅の危機


沖縄美ら島財団は8月21日、沖縄県本部町の海洋博公園の沿岸部で、

サンゴの白化現象が見つかったと発表した。

水温が例年より高いことが原因とみられ、50%以上が白化していたケースもあるという。


サンゴは、細胞内に住む「褐虫藻」の光合成で生じた養分を取り込んで生きているが、

海水温が上がると褐虫藻が体外に抜け出て白くなり、栄養不足で数週間後には死ぬという。


気象庁によると、沖縄周辺の広い海域で、

海面水温が外洋ではこれ以上温かくならないとされる31度以上になった。

沖縄南海上の8月上旬の平均海面水温は30・3度まで上昇し、

世界的に大規模な白化が起きた1998年と同程度となった。


■ 海水温、海水面の上昇、極地の氷塊は地球温暖化の証拠


今月発表される国連の気候変動に関する報告書で、

気温の変化だけではなく地球が温暖化していることを示す

一連の証拠に焦点が絞られていることが分かっている。


アメリカ国立大気研究センターの気候分析担当上級研究員、ケビン・トレンバース氏は、

極地の解氷、海水温と海水面の上昇などがいずれも地球温暖化を示していると述べた。

「その水準まで行く可能性は5%。

何か異例なことが起きて大規模な氷床が実際に崩落すると解氷はかなり速まる」と述べた。

2100年までの海水面の実際の上昇は約25-90センチメートルの間になる可能性が高いとみている。


トレンバース氏は「気候システムの他の要因が安定しても海水面は上昇し続けるだろう」

と語っている。



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原子力の場から視た地球温暖化問題

http://gravitational-wave.air-nifty.com/tobenaiposuto/2013/week29/index.html#entry-77105174


原発による深刻な環境破壊

http://gravitational-wave.air-nifty.com/tobenaiposuto/2013/week31/index.html#entry-77191336


たんぽぽ舎

http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=202


自然エネルギー推進会議

http://janfre.com/action/







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「私」という宇宙___Gotama 氏とともに見る

物理学の世界では4つの力のことがいわれています。


重力、電磁気力、強い力と呼ばれるもの、そして弱い力と呼ばれるものです。

強い力とは陽子と中性子をつなぎとめ、あらゆる原子の原子核をつくっています。

弱い力は中性子を陽子に変化させる力です。そのときに放射線を出します。


アインシュタイン以来、世界の物理学者はすべての力を統一的に説明できる道を模索しています。

有力な理論は「ひも理論」や「超ひも理論」(M理論)といわれているものです。


超ひも理論(M理論)とは宇宙の要素は1種類の要素でできているというものです。

その構成要素とは「ひも」とよばれる小さな振動するエネルギーの糸、

振動するパターンであらゆるものを作っている、という理論です。

宇宙は11次元の時空でできているとされ、我々の宇宙の他にも平行宇宙が存在すると予言しています。

近い将来、必ず解明されるでしょう。


しかし、私はそこでいう統一理論をもってすべてが解明できるわけではないと思っています。

ある視点が欠けているからです。

「生命」です。さらに「精神」です。そして「私」です。

4つの力にこれらが統合されてこそ統一理論と言うべきと考えます。


宇宙に孤立したものなど一切ありません。

精神と物質を分けて考えていては統一理論はあり得ません。

それでは内科と外科を別の病院に分けるようなものです。


「いきることとは?」「私とは?」この素朴な疑問というか、

根源的な命題が欠落しているところに現代の学問の悲劇があります。

技術のみにしか関心のない科学者が批判されるのはここにあります。


しかし、文系の人、なかでも宗教家、思想家のいう科学批判もまた戒められねばならないと考えます。

科学に万能はなく、不可解の存在を理解することが必要である、とよく言われます。

しかし、その人たちの科学論は矮小化された科学論でしかありません。


真の科学者こそ、私たちは不可解なるもののまっただ中にいる不可解な存在であることを知っています。


あらゆることを論理的に解明していくことこそが科学なのであって、

そこから得られたわずかばかりの知識をこれ見よがしに振り回すのをもって科学とするのは実に不幸なことです。


すべては合理的に、論理的に語られなければなりません。

怪しげな非論理の世界に身を置くことは危険なことです。


オウム事件の時、科学者たちが何故・・・と言われました。

科学が人間から乖離しているのではとも言われました。

が、彼らは科学する心など端から持っていなかっただけだと私は考えます。


自分の求めるもの、探求する原点が論理的に理解できていないような人物が

科学者と呼ばれることに強い抵抗感があります。


自分の「問」が何であるか検証できぬまま、用意された答えに飛びつくから愚かな結末になるのです。

高等数学ができるだけが科学ではないはずです。


身の回りに起きていることや自分の悩みを論理的に解明できない人は科学者などではありません。


不安など何処にも無いのです。苦悩など何処にも無いのです。


それに気がつかぬからこそ、逃れる道、解消できる答えなるものに騙されるのです。

自己分析能力のない人間は自分の問が何であるかさえ見えていません。

それゆえ安易にほかに答えを求めるのです。


ものの道理を熟知して、その道理にのっとった暮らしであれば苦悩などはなく、

無知や飽くなき欲求の影におびえ、己を失っていては生涯を危うくします。


答えはすべて自らの中(うち)にあります。



科学者は思想家を、思想家は科学者を、「自力」を言う人は「他力」を、「他力」を言う人は「自力」を批判します。


しかし、ようく考えてほしいのです。

かつてすべてを統一的に論じる人がいたでしょうか。

宇宙のすべて、「私」の問題も含めてです。


それぞれが部分の議論に過ぎません。

指摘もあながち否定されるべきとは思いませんが、統一的な理論など誰も必要性すら論じていないのが現状です。


内科や外科以外にも診療科目はどんどん広がりました。

総合病院ではどこを受診するのか迷うくらいです。

しかし、からだはひとつなのであって部分の集合体ではありません。


量子力学、素粒子物理学、原子核物理学、天体物理学、化学、医学、分子生物学等々・・・

これらは一眼レフカメラの交換レンズのようなもので真実を解き明かすにはあらゆる視点が欠かせません。


自己と宇宙との関わりに想いをはせるとき宗教、哲学、文学、音楽等のあらゆる交換レンズも必要です。


交換レンズが目的でないことはいうまでもありません。

レンズなどまったくない世界こそが求めているもののはずです。


ましてや交換レンズどうしが優劣を論じるのは如何なものかと思います。



私は無機質なものになど精神性はない、とする大胆な意見こそ慎重でなければならないと考えます。

精神のなんたるかも理解できないひよっこが「精神」と「物質」を明確に分けることに疑問を感じます。


ひよっこの大胆さには論理的思考があるとはとても思えません。

ひよっこのとらえかたでいけば「精神」とは宇宙のすべてから超越したものになってしまいます。


「私」は「閉じられた系」ではありません。宇宙と一体です。いや一体ということではない。

宇宙そのものであるととらえています。


私たちは分子の固まり、素粒子の固まりです。そして外界の分子と常に入れ替わっています。


はたして「私」なるものが存在するのかも怪しげに思います。

出て行った分子が「私」なのか、入ってきた分子が「私」なのか。考えると眠れなくなります。


自分で指を曲げてみて、「ああ、自分だ」と確認できるくらいです。


しかし、形ある物体と考えると理解できない「私」も風や波のようなものとして受けとめると少しは

理解できるような気がします。


風や波は誰でも知っています。しかし、保存することもクロネコで送ることもできません。

ここに不思議さを感じないでは所詮、「私」の不思議さにも気付かないでしょうが・・・・



魔女、バテレンの術、科学を超越した世界、神の意志等々・・・

人間はともすると深く考えることから逃れようとするとき、これらの言葉を利用してきたのではありませんか。

そして、怪しげな権威で支配されてきたのではありませんか。


神秘主義や権威主義こそが宗教であるかのように言う人たちもいます。


「生かされている」そう受けとめるところに信仰生活があります。

ならば、生かしてくれる存在は・・と考えるのは現代人的な発想で、宗教、信仰とは異質のものです。


人間はこの神秘主義や権威主義にあこがれるのです。

権威づけされた、いわばブランド化されたものに弱いのです。


そうであってはなりません。

宗教は日々の言葉で、暮らしの言葉で、自身の言葉で語られなければなりません。


専門用語というのは心地良いところがあります。たくさんの言葉を覚えると立派になったような気になるのです。

他人から見ると特別の人に見えてしまいます。


しかし、経典を丸暗記しようと、聖書を50年間読んでこようと、

そこの所を見誤ると単なる文化を楽しんでいることでしかありません。


宗教は非常出口を示す緑の表示のようなもの、といってもいいでしょう。


「表示」を鑑賞して欲しくて掲げてあるのではないのです。

外へ案内するものであり、外の世界へ出て欲しいがためにあるのです。


便宜的に語られた世界を抜けて向こうに至らなければ誰とも心を通い合わすことなどできません。

宗教という「枠」に縛られていては寺も教会もカルト教団も何ら変わりはないのです。

    

Gotama 氏をご存じでしょうか。

あらゆる形作られたものには不滅なるものは何一つなく、すべてが寄り合い、依り合い、

縁り合いながら生じては滅しているという、因果の道理を説いたかたです。


氏はこの道理に基づき、人の歩むべき道を説いています。

神を信仰しなくてもほんとうの安らぎを得られる道を教えています。


いかに人は生きるべきか、いかに己の心を処すべきか、いかに世間に身を処すべきかなどを説いています。

神がなくては生きていけないとか、神の思し召しを受ける信仰に生きるべきと説いたことは一度もありません。


氏はものの道理を熟知して、その道理にのっとって正しい習慣を身につけ、

規則正しい生活をすることが最も大切と語っています。


21世紀の今日、七夕さまに願い事の短冊を書き、サンタさんにお願いし、合格祈願のお札をもとめ・・・・

それがこころに潤いのある暮らしと思っているかたがたもいます。それが精神文化なのだと・・・


Gotama 氏の思想を私の暮らしの言葉として語ったところ、「それは宗教ではない」と言われました。

クリスチャンを名乗るかたからも、浄土真宗を名乗るかたからもです。


Gotama 氏が有名なかたであることをご存じなかったようなのですが、

それにしても21世紀の宗教観とは実に危ういと感じたことです。


Gotama 氏の思想は神秘主義や権威主義の対極にある考え方です。

すべては合理的に、論理的に語られなければなりません。







お薦めの参考文献
般若心経(山田無文)
http://www.amazon.co.jp/%E8%88%AC%E8%8B%A5%E5%BF%83%E7%B5%8C-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E7%84%A1%E6%96%87/dp/4881821881/ref=sr_1_4/377-6867608-8280745?s=books&ie=UTF8&qid=1373534672&sr=1-4&keywords=%E5%B1%B1%E7%94%B0+%E7%84%A1%E6%96%87

自己を見つめる―ほんとうの自分とは何か (山田無文)
http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%82%81%E3%82%8B%E2%80%95%E3%81%BB%E3%82%93%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E7%84%A1%E6%96%87/dp/4881820125/ref=sr_1_1/377-6867608-8280745?s=books&ie=UTF8&qid=1373534672&sr=1-1&keywords=%E5%B1%B1%E7%94%B0+%E7%84%A1%E6%96%87

空の世界―龍樹から親鸞へ(山口 益)
http://www.amazon.co.jp/%E7%A9%BA%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E2%80%95%E9%BE%8D%E6%A8%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%AA%E9%B8%9E%E3%81%B8-%E5%B1%B1%E5%8F%A3-%E7%9B%8A/dp/4804612335

正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)(中村宗一)   ※ 正法眼蔵は道元の著
http://www.seishinshobo.co.jp/book/b88126.html
http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%A3%E6%B3%95%E7%9C%BC%E8%94%B5-%E5%85%A8%E8%A8%B3-%E5%B7%BB1-%E9%81%93%E5%85%83/dp/441411201X/ref=sr_1_19?s=books&ie=UTF8&qid=1373534822&sr=1-19&keywords=%E6%AD%A3%E6%B3%95%E7%9C%BC%E8%94%B5







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知れたもんでござんすよ



民主党はショック? 何を今更!!



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朝日新聞 2014年1月18日22時45分

連合東京、舛添氏を支援 「細川氏の脱原発、合わない」

(以下転載)


 連合東京は18日、東京都知事選で元厚生労働相の舛添要一氏(65)を支援する方針を決めた。

連合東京は民主党の支持母体だが、元首相の細川護熙氏(76)を支援する民主党と異なる対応をとる。

原発政策で細川氏と相いれないという。


2014東京都知事選


 18日の臨時三役会で、20日に舛添氏と政策協定を結ぶことを確認した。

非公開の会合後、東電労組出身の大野博会長は「会長一任を頂いた。

連合は、自然エネルギーなどと組み合わせて徐々に原発を減らす考え。

すぐに原発をなくす立場ではない」と述べた。


 連合東京は選挙応援の際には候補者と政策協定を結ぶが、

今回は細川氏側から「政策協定を結べない」と伝えてきたという。

一方、舛添氏は15日に連合東京を訪れ、支援を求めた。

大野会長は「厚労相の経験もあり、労働行政に詳しい」と舛添氏について語った。


 民主党幹部は「やってくれたなあ」とショックを隠せない。

党都連幹部は「せめて違うことはしないでくれ、

と意思疎通を図っていたつもりだったが」と悔やむ。

ただ、連合側から民主側には、こうしたねじれた対応は今回限りとの意向が伝えられているという。

(転載終了)


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総評+同盟+新産別+中立労連=御用組合(別名 連合)=なあなあ組合=体制温存派集団の出来上がり


なあなあ組合が現体制を変えようとしないのは至極当然な話でげす


選挙で「即刻脱原発」を訴えるはずなどござんせん


ストもしねえ「闘わねえ組合」は企業の「ご機嫌取り」でござんしょ?


労働者の地位を不安定にしてきた共犯者ではござんせんか


そんな組合に支えられた政党なんざ知れたもんでござんすよ







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