70年前に戻すことには寛容なのか




北國新聞

きょうのコラム『時鐘』

2015/01/24



さまざまな政治理念(せいじりねん)や思想(しそう)・宗教(しゅうきょう)がある。

どれが良(よ)くてどれが悪(わる)いといえない。

思想・信条(しんじょう)・宗教の自由(じゆう)を認(みと)める民主主義(みんしゅしゅぎ)は、

何千年もの時間と犠牲(ぎせい)を払(はら)って手にした知恵(ちえ)だ。


民主主義は明日(あす)に向(む)かって進(すす)む。

矛盾(むじゅん)があっても改善(かいぜん)しながら前に進む。

その逆で、過去(かこ)に戻(もど)れと叫(さけ)ぶ思想がある。

大昔に理想国家(りそうこっか)が存在(そんざい)したという。

一種(いっしゅ)の「神話(しんわ)」だが、世界中どこの国にもある発想(はっそう)だ。

そこまでなら認(みと)め合(あ)える。


しかし、過去に戻ろうとする人々は「今(いま)」を破壊(はかい)しないと昔に戻れない。

人間が積(つ)み重(かさ)ねてきた「命(いのち)を大切にする」

民主主義の努力(どりょく)を踏(ふ)みにじる。

最近の例(れい)で言えば7世紀の中東世界(ちゅうとうせかい)を理想とする「イスラム国」だ。


過去を理想とするこの集団(しゅうだん)にも掟(おきて)はあり「殺人は死刑(しけい)」で、

泥棒(どろぼう)も強盗(ごうとう)も厳罰(げんばつ)だという。

なんという矛盾。なんという独善(どくぜん)か。

こんなテロ集団に理想社会が築(きず)けるわけがない。

だが、この蛮行(ばんこう)が横行(おうこう)するのも世界の現実だ。厳粛(げんしゅく)に受け止める。


それでも、よりよい明日があると信じて前に進む。過去に戻って理想にたどり着(つ)いた例はない。

時計(とけい)の針(はり)を逆(ぎゃく)に回すことはできない。

(転載終了)






70年前に戻すことには寛容なのか。   ????








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ブラック企業対策




ブラック企業対策が言われている。


ブラック企業対策は安倍に退陣してもらうことが最も有効と考える。


ブラック企業のトップを公認するような政党に

労働者の暮らしをよくする妙案などあるはずもない。








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的外れな要求 ???




ニホンの能天気メディアは身代金要求を「的外れな要求」と報道している。


が、的外れだろうか。


「的外れな要求」と受けとめていてはニホン社会はまた誤った方向へ突き進んでしまう。

先進国経済の本質、そして安倍政権の方向性を見るとき、敵対行動に映るのは極めて自然なことだ。

メディアが「的外れな要求」などと「的外れな論評」を書いているようでは

この国もかなり危ない。


世界情勢の輪郭ぐらいはおさえておけよ。ジャーナリストの名前が泣くぞ。








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イスラム国を壊滅させる ???




 
アメリカのオバマ大統領が一般教書演説で、イスラム国を壊滅させると改めて宣言をした。


が、力で壊滅を図っても何も解決しない。

度重なる中東介入で事態は改善したか。


各国政府や御用メディアのいう過激派とはかつて自分たちが育てた軍事組織が変貌したものだ。

自分たちの都合で招集、軍事訓練を受けさせ、自分たちの分身として都合よく使ってきた。

しかし、彼らに見返りはあったのか。


東西冷戦は終結した。

が、今アメリカが問われている。

中東の資源はそこに暮らす人々の生活を豊かにしたのか。

永年の力による収奪への反撃が開始され始めている。そのひとつがイスラム国だ。


テロに怯えるアメリカの日々は自らの経済の基盤に後ろめたさを感じればこそである。

「テロとの戦い」とは「テロを産み出すような収奪経済との決別」でなければならない。

何万トンの爆薬を投じてもアメリカが枕を高くして眠れる夜はやってこない。

投じた爆薬に比例して怯えの日々が続くだけだ。


アメリカ一国だけではない。

先進国のほとんどは同じ宿命を背負っている。

冷戦構造が終わり、核が全世界に広がっている実情を念頭に置いておかないと

地球の破滅はフィクションだとは言えないことになる。 


原油安はイスラム国の資金源を絶つために仕組まれたものだ。

需給関係がそうさせたわけではない。中学生にでもわかる図式だ。

結果として身代金目当ての事件が起きるのは当然予測しなければならないわけで、

降って湧いたようにいうニホンのメディアの論評には失望を禁じ得ない。


政府なら当然それに対する構えもあったであろうに今回の右往左往ぶりを見ると

危機管理能力は無きに等しい。

こんな国が戦争を目指すとしたら、あの「玉音放送」を再び聞くことになる。 

この国の国家運営能力は70年前のままだ。


「戦争」を煽って軍需産業で金儲けすることと「戦争」は違う。

強欲で能天気な政治家や資本家には戦争はできない。

彼らに踊らされては国を滅ぼす。                           


兵法の極意は戦わぬことにある。

全方位外交、世界の恒久平和のみが子孫たちの明日を約束してくれる。








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一連の外遊は武器輸出のトップセールスだ




安倍総理の中東政策スピーチのなかで



イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、

ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。

地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。



とある。



「ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるため」


「ISILと闘う周辺各国に」



この部分はISILを敵として認識していなければでてくる文言ではない。

ISILと対峙する国へ資金提供すれば名目は何であれ、軍事支援と見られるのは必至だ。

敵対関係にあるものを支援すれば、対峙する勢力から見れば敵対行為になる。当然ではないか。

ニホンの政治家もメディアも世界の情勢、とりわけ紛争と向き合っている地域の状況がわかっていない。

あまりに鈍感すぎる。極楽とんぼだ。



人道支援を曲解された、とメディアは報道している。


が、曲解か。



民主党内閣の時から武器輸出がいわれ、安倍内閣ではさらにエスカレートしてきた。

武器購入を期待してこその外遊ではなかったのか。

国内メディアは丸め込めても外国の勢力には通用しない。

安倍は武器を売りに来た・・・そう捉えられている。


一連の外遊は武器輸出のトップセールスだ。流れを見ればそう読める。

武器を製造できない国、そして、必要としている国を次々と訪れている。

それが今度の事件を招いた。


不用意な発言とは心にないことを言う訳ではない。

抑えておかねばならない本音を口にしてしまうことだ。


支援目的を述べた箇所で「ISILの脅威を食い止めるため」としたことは

武器のセールスマンなら当然でてくる文言だ。

人道支援とは表向きの表現に過ぎない。

政府の発表や御用メディアの報道を真に受けていると我々は再び怪しげな社会に誘導されてしまう。



民主党も決して他人事ではない。批判などできる立場にはない。








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人道支援を曲解された? 武器を売りにいった安倍




外務省ホームページ

安倍総理大臣の中東政策スピーチ

(中庸が最善:活力に満ち安定した中東へ 新たなページめくる日本とエジプト)

http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/eg/page24_000392.html




イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、

ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。

地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。



とある中で、



「ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるため」


「ISILと闘う周辺各国に」



この部分はISILを敵として認識していなければでてくる文言ではない。

ISILと対峙する国へ資金提供すれば名目は何であれ、軍事支援と見られるのは必至だ。

敵対関係にあるものに支援すれば、対峙する勢力から見れば敵対行為になる。当然ではないか。

ニホンの政治家もメディアも敵対関係にあるものが対峙しているという状況がわかっていない。

あまりに鈍感すぎる。極楽とんぼだ。



人道支援を曲解された、とメディアは報道している。

が、曲解か。


民主党内閣の時から武器輸出がいわれ、安倍内閣ではさらにエスカレートしている。

武器購入を期待してこその外遊ではなかったのか。

国内メディアは丸め込めても外国の勢力には通用しない。

安倍は武器を売りに来た・・・そう捉えている。

事実もそういうことだろう。流れを見ればそう読める。

それが今度の事件を招いた。

民主党も決して他人事ではない。批判などできる立場にはない。








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2015年1月22日の感想




ロシアの声

ロシアの「カラシニコフ」社の銃器を輸入している米Russian Weapon Company社は、

近いうちにも、米領内でカラシニコフ社の自動小銃を製造する方針。

CNNが伝えたところによると、2015年の第二四半期にも製造が開始される。-------




        ※ 冷戦時代には想像もできないことだ。  どうなってんだ こりゃ。



                          剱




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政府、人質交渉の交渉人捜しに苦慮。

国外に出たこともない大司教に白羽の矢を立てる・・・・???

限られた時間の中、公安はまたしてもチョンボ。

警察庁長官狙撃事件では犯人が名乗り出たにも拘わらず、面子のために放置。

今また常岡、中田両氏の自由を制限したことで外交のカードを失った。

組織解体を言われても仕方のない状況だ。




                             剱
          



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メディアはアメリカのテロ対策に期待を示す。・・・・

?????

力で抑え込むことが今の混沌とした中東情勢をつくってきたのではなかったか。

アメリカ頼みの和平は賞味期限が切れている。

アメリカが出て行けば世界大戦の危険も懸念される。

60年代とは情勢が大きく様変わりしている。



                              剱




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鍵は我々の手にある




身代金を払っても地獄、見殺しにしても地獄、手をこまねいていても地獄、

まさに STAR TREK の「コバヤシマル」だ。

自己愛性パーソナリティ障害をささやかれる安倍にはあまりにも重い課題だ。


他人には重圧を与えるが、自身はめっぽう重圧に弱い。彼のような性格に特徴的なことだ。

耐えきれなくなると逃げ出したり、自殺したり・・・ そんな例をいくつも見てきた。


先の大戦が終わったとき先輩たちは「コバヤシマル」の答にたどり着いた。

それが日本国憲法だった。

そのうち前文および9条は時代と地域を超えて今なお世界に発信し続けている。

であればこそ、国外に於いて9条のノーベル平和賞受賞に向けて運動が起こされてもいる。


混沌とした時代に幕を引くべく、先輩たちは世界に比類のない憲法づくりに心血を注いだ。

二度と戦争はすまいという強い決意を胸に秘めた人々によってつくられたことは疑いようもない事実だ。

その人たちの目の色、髪の色を問題にするのは戦争の惨禍を自らの体験と認識できない、

戦争経済の熱病に冒された亡者どもだろう。恥ずべきとはこの者たちを言う。


命を守るといいながら、武器を売り歩き戦争の危険を拡大する者たちを排除しなければならない。

世界の恒久平和に抗するものは政治の舞台から永久に追放しなければならない。


世界がまた混沌として来た今だからこそ、平和憲法をもつ日本の役割が期待される。

全体を見誤って戦争経済で利を得ようとすれば、このニホンは今度こそ間違いなく地上から姿を消すだろう。


ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ・・・ そして トウキョウ ・・・





だが、鍵は我々の手にある。







参考

STAR TREK 艦長試験問題「コバヤシマル」
http://gravitational-wave.air-nifty.com/tobenaiposuto/2015/week4/index.html#entry-81641475








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STAR TREK 艦長試験問題「コバヤシマル」




民間の貨物船コバヤシマルがクリンゴン帝国との緩衝宇宙域で故障し、漂流している。

救難通信を受けた候補生は艦の指揮官として対応を迫られる。

救助に向かうことは条約に違反してクリンゴン領を侵犯することとなる。

ましてや重装備の宇宙艦では戦闘行為とみなされる状況だ。


救助に向かう受験生の指揮官だったが、

案の定、多数のクリンゴン艦からの一方的な攻撃を受け、艦は全滅する。

このテスト、どう行動してもコバヤシマル救出はできず、全滅を免れないプログラムになっている。


シミュレーション装置を壊し、見事に艦を全滅させた受験生が抗議する。


    生き残る術が全くない課題は論理的ではない。


監督を務めた提督が受験生を諭す。


    生き残れると思える戦いなど無いと思っていたまえ。



この試験問題、候補生が「絶望的な状況をどのように打開できるか」ではなく、

「絶望的な状況にあってどう対応するか、最後まで的確な対応がとれるかどうか」

を見極める試験だった。








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紛争解決に尽力することが先だ




( 2015/01/22 東京新聞社説より )

二億ドルは「人道支援、インフラ整備など非軍事の分野」や

「イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援」であり、

「イスラム国」側が指摘する「女性や子どもを殺害する」ものでは決してない。

(引用終了)



?????

金はどうにでも使える。また仮に人道支援、非軍事分野としても、

敵対関係にあるものを支援すれば敵対行為に見られるのは必至ではないか。

東京新聞さんともあろうかたが何をすっとんきょうなことを言っているのか。


日本は戦後、海外で武力の行使をしない「平和主義」に徹し、中東外交では欧米と一線を画してきた。・・??

しかし、それを反故にしようとするのが現政権ではないか。それ故、敵対行為と見られているのだ。


現地でいかなる非人道的なことが行なわれようと、餓死者が出ようとも不用意に手を出すべきでない。

敵対関係が終結しなければいかなる援助も行なってはならない。

紛争に巻き込まれることからニホンを守らなくてはならない。それが政ではないか。

紛争解決に尽力することが先だ。








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「私」という宇宙

文言で語る世界      文言でしか語れない世界

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"さんづけ"を多用する社会

危険ゾーンに入ってきた

こうして戦争へ向けた世論が形成されていく

感じませんか

紛争解決に尽力することが先だ

ユニオンジャックのガラス窓

原爆許すまじ

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